3Dプリンターでコマを作ろうとすると、パーツの接合方法とサポート材の処理が悩みどころになりやすい。Peter Noorlander氏が設計した「Spinning Top」は、接着剤もサポート材も使わないシンプルな構造を採用している。2026年3月7日にMakerWorldで無料公開された。
コマは上下2つのパーツをベースネジでねじ込むだけで組み立てられる。ランチャーは上部パーツの上に置き、紐を横から差し込んでコマを固定する仕組みだ。紐を引き抜くと上から発射でき、滑らかな表面で最大1.5分間回り続ける。サイズは幅5cm・高さ4cmと、手のひらに収まるコンパクトさだ。
バトル用途を想定した要素も含まれており、上下パーツの間に挟めるバトルディスクが3種類(スパイク・ハンマー・凹凸)付属する。各ディスクにはペグが付いており、回転中にずれにくい構造になっている。独自デザインを作るためのシンプルなベースSTLも同梱されているため、形状をカスタマイズしてリミックスすることも可能だ。
フルセット(コマ本体・ランチャー・紐・バトルディスク3種)のフィラメント使用量は40g強で、印刷時間は約90分。推奨プロファイルは0.2mm層・2壁・15%充填となっている。
Spinning Top – Minimal Design and Quick Assembly(MakerWorld)