Redditユーザーyimbousが、ESP32を使ったサウナコントローラーをGitHubで公開した。古い電気サウナヒーターのコントローラーが紛失していたため、自作で置き換えたプロジェクトだ。
数年前にサウナを自作した際、古い電気ヒーターを使用したがコントローラーがなかった。最初はWemos D1、PCBリレー、高電圧コンタクターで自作したが、最近ESP32とESPHomeにアップデートした。AC電源のESP32リレーモジュールを購入し、システムを再構築した。
コントローラーはサウナのドア横に設置された物理ボタンで操作できる。ステータスLEDとTM1637ディスプレイを搭載し、サウナ内の温度を直接表示する。ESPHomeを使用してHome Assistantとも連携し、リモート操作が可能だ。
ESPHomeはESP8266やESP32用のオープンソースファームウェアで、Home Assistantとの統合に特化している。YAML形式の設定ファイルで簡単にセンサーやスイッチを定義でき、コードを書かずにIoTデバイスを構築できる。このプロジェクトでは、温度センサーの読み取り、リレー制御、ディスプレイ表示をすべてESPHomeで実装している。
電力制御には高電圧コンタクターを採用した。ソリッドステートリレーという選択肢もあったが、製作者は「高電流を保持すると大量の熱を発生させる。コンタクターなら冷却を心配する必要がない」と判断した。Noark Electric製のコンタクターを使用し、電磁干渉を最小化するために上部ボックスに配置している。
コンタクターは電磁コイルで接点を開閉する機構だ。クリック音は聞こえるが、製作者は「フィードバックとして好ましい」と述べた。ヒーター素子の定格(電圧、電流、相数)に適したものを選択する必要がある。サウナヒーターは高出力のため、一般的な家庭用リレーでは容量不足となる。
コメント欄では、隣人から同様の改造を依頼されているというユーザーや、元のパネルも動作させたまま追加したいというユーザーが反応を示した。ケーブル配線の整理を指摘するコメントもあったが、製作者は「いつか日曜の翌週にでも」と余裕のある返答をしている。