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Nintendo Switch 2でゲームしながらポテトを食べられる3Dプリント製ホルダー

Nintendo Switch 2でゲームをプレイしながらフライドポテトを食べるための3Dプリント製アクセサリー「GamiFries」が公開された。3Dアーティストのuser7R135氏が開発し、3Dプリント共有サイトMakerWorldで無料公開している。

GamiFriesは、マクドナルドのMサイズフライドポテト容器をNintendo Switch 2に取り付けるためのアクセサリーだ。Switch 2の磁気Joy-Con 2コネクターを活用し、2つのモードで使用できる。コントローラーモードではJoy-Con間にポテト容器を配置し、ハンドヘルドモードでは画面横に取り付ける。

赤いプラスチック製トレイはマクドナルドのフライドポテト袋をモデルにしており、ゴールデンアーチを囲むカットアウトも忠実に再現している。組み立てには24個のネオジム磁石(25×5×3mm)が必要で、磁石の極性を正しく配置することが重要だ。

オンラインで1万回近くダウンロード

本体のモニタとも接続可能画像出典元MakerWorld

3Dファイルはオープンソースで提供されており、2025年7月18日の公開以降、9452回ダウンロードされている。MakerWorldでの評価は4.8点(5点満点、4件のレビュー)となっている。印刷時間は約9時間38分(A1 Miniプリンター使用時)で、推奨設定は0.12mmレイヤー、2壁、15%インフィルだ。

開発者のuser7R135氏は「ばかげているが機能的で、ファンがいかに素早く任天堂の最新ハードウェアを自分好みにカスタマイズしているかを示すちょっとした実験」と説明している。

言うまでもなく、任天堂やマクドナルドの公式製品ではなく、非営利での個人使用を想定している。電子機器近くでの油分の扱いは一般的に推奨されないものの、手早くおやつを食べながらゲームを楽しみたいユーザーの気持ちをくすぐる作品であることは間違いなさそうだ。

関連情報

GamiFries(MakerWorld)

FabScene編集部

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