デスクの上でキョロキョロと目を動かし、触れるとリアクションする小さなロボット猫を、3Dプリンターと4つの電子部品で作れる。MakerWorldユーザーのKeep Everything Yours氏が公開した「Interactive Desk Pet Robot Cat」は、3Dプリントデータとソースコードがオープンソースで無料配布されている。
必要な電子部品はRP2040 Zero(Waveshare製マイコンボード)、SH1106 OLEDディスプレイ、TP223静電容量式タッチセンサー、ジャンパーワイヤー7本の4種類だけ。ほかにM2×6mmネジ2本を使う。RP2040 Zeroはピンがはんだ付けされていないものを用意し、通常とは逆側にはんだ付けする必要がある点に注意が必要だ。
OLEDディスプレイには大きな猫の目が表示され、周囲を見回すようなアニメーションが再生される。TP223タッチセンサーに触れると反応を返す仕組みで、制作者は「ラバーダックデバッグの相手に最適」と紹介している。ラバーダックデバッグとは、プログラムの問題を解決するためにゴム製のアヒルなど無生物に向かってコードを説明するデバッグ手法だ。
ソフトウェアはCircuitPythonで記述されている。RP2040 ZeroにCircuitPythonのファームウェアを書き込み、ソースコードのファイルをドラッグ&ドロップするだけで動作する。コードはGitLabで公開されており、アニメーションやリアクションのカスタマイズも可能だ。
本体サイズは幅約64mm、高さ約57mm、奥行き約29mmで、USB-Cケーブルで給電する。PCのUSBポートやUSB充電器に接続すればすぐに動き出す。制作者はEtsyでキットと完成品の販売もしている。