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3Dプリントで作る関節可動フィギュア「Carbon 13」のベータファイルが公開、男女2体型・無償で再配布可

Printablesで最多ダウンロードランキングの常連だった可動フィギュア「Dummy 13」の後継モデル「Carbon 13」のベータSTLファイルが、制作者のsoozafone氏によって2026年2月13日に公開された。Type F(細身・女性体型)とType M(高身長・男性体型)の2バリエーションがあり、それぞれ無償でダウンロードできる。

Carbon 13はDummy 13と同じ「13シリーズ」のボールジョイント規格を継承しており、既存のアクセサリーや改造パーツと互換性を持つ。シリーズを通じて共通のジョイントサイズを維持することで、コミュニティが制作した拡張パーツをそのまま使えるオープンなエコシステムを形成している。最終的にCreative Commonsライセンスで提供される予定で、誰でもリミックスや派生作品を制作できる。

パーツは「ボディパーツ」と「ジョイントパーツ」の2種に分かれる。ボディパーツは外観を形成するもので素材の制約は少ないが、シルクPLAのような脆性の高い素材は避けるよう案内されている。問題はジョイントパーツだ。PLAは時間とともにクリープ変形が生じてジョイントが緩くなるため、PETGかABS以上の素材を推奨している。soozafone氏の通常の選択はASA。小さなパーツを多数印刷するため、造形プレートの密着性確保が重要で、石けんによる洗浄や接着補助剤の塗布、ブリムの追加を勧めている。

Type FとType Mは外見が似た部品が多いが互換性はなく、混同防止のため2バリエーションは別々に印刷するよう強調されている。

関連情報

Printables(Carbon 13 Type F)
Printables(Carbon 13 Type M)

FabScene編集部

FabScene編集部