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ラズパイ4の8GB版が約2万4000円、クロックを1.25GHzに抑えた特別版

Cytronが、Raspberry Pi 4 Model Bの特別版「Special Value Board」を販売している。最大クロックを通常の1.8GHzではなく1.25GHzに抑えた正規品で、8GB版が割引特価の147ドル(約2万4000円)、4GB版も選べる。8GB版は通常181.50ドル(約2万9000円)からの20%引きで、数量限定の早い者勝ちとしている。

背景には、メモリ価格の高騰がある。Raspberry Piは2025年12月と2026年4月に、Pi 4やPi 5の価格を引き上げた。高容量のRAMを積んだボードは市場価格が上がっており、このSpecial Value Boardは、クロックを抑える代わりに、そうした割高な価格を避けて8GBのRAM版を手に入れられるようにした位置づけだ。

仕様そのものはPi 4 Model Bを踏襲する。2つのmicro HDMIで4Kのデュアルディスプレイ出力に対応し、ギガビットイーサネットとUSB 3.0を2ポート備える。40ピンのGPIOヘッダーは従来のボードと互換で、センサーやモーター、各種のHAT基板をそのまま使える。

想定する用途として、2画面でのコーディングや軽量なデジタルサイネージ、メディアサーバー、自宅向けのNAS構築、ネットワークの実験などが挙げられている。クロックが下がる分だけ処理性能は控えめになるものの、高容量RAMのPi 4を抑えた価格で使いたい人に向く。Cytronのオンラインストアで販売する。

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FabScene編集部

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