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電子工作の通信規格の不具合を点数で診断、59ドルの工具「I²C Doctor」

電子工作でセンサーなどをつなぐ通信規格「I²C」の不具合を、その場で診断する小型の工具「I²C Doctor」を、スイスのエンジニアリング工房HALENGが発売した。価格は59ドル(約9400円)だ。

I²C(アイ・スクエアド・シー)は、マイコンとセンサーや表示器などを2本の線でつなぐ、電子工作で広く使われる通信規格だ。新しいセンサーをつないでも画面が真っ暗なまま動かない、といったとき、原因がアドレスの間違いか配線か、すぐには分からない。これまでは、高価なオシロスコープやロジックアナライザーで波形を読み解くか、当て推量で探すしかなかった。

I²C Doctorは、1.3インチのカラー液晶を備えた手のひらサイズの装置だ。つないだI²Cの通信を、その場で走査・解析し、不具合の有無を調べる。結果は0〜100%の「健康スコア」と、どこを直せばよいかの具体的な助言として表示する。波形を自分で読み解く必要がない。

設計したHALENGは、スイスに拠点を置く。自分たちのテスト環境で欲しかった道具を作るという方針で、設計から書き込み、検査まで自社で進める。I²C Doctorは、電子工作のマーケットプレイスLectronzで販売している。

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FabScene編集部

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