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GPS追跡+ソーラー充電の小型無線モジュール、Heltecが約4300円で発売

Heltec Automationは、ESP32-S3搭載のLoRa/GNSS/Wi-Fiモジュール「Wireless Tracker V2」を発売した。価格は26.90ドル(約4300円)で、Heltecの公式ウェブサイトから購入できる。

Wireless Tracker V2は、MCUにESP32-S3FN8(Xtensa 32ビットLX7デュアルコア)、LoRaチップにSX1262、GNSSチップにUC6580を搭載する。LoRaの最大送信出力は28±1dBmで、LNAバイパスにも対応する。GNSSはGPS・GLONASS・BeiDou・Galileo・NAVIC・QZSSのマルチシステム測位に対応し、Wi-FiはIEEE 802.11 b/g/n(最大150Mbps)、Bluetooth 5にも対応する。

前世代(V1)からの主な変更点は3つだ。1つ目はソーラーパネル接続インターフェースの追加で、CN3165電源管理チップによって充放電管理・過充電保護・MPPT機能に対応した。小規模なソーラー電源システムの構築が容易になっている。2つ目はアンテナのLDS(レーザーダイレクトストラクチャリング)化で、2.4GとGNSSアンテナをスクリーンブラケットに直接レーザー刻印することで実装面積を削減し、V1の63×28mmからV2の52×25mmへと本体サイズも縮小した。LDS採用で前世代にあったスクリーンのずれも解消した。3つ目はUSB-C・リチウムバッテリー接続・各種保護回路の整備だ。

Meshtastic・MeshCore・LoRaWAN・Arduinoフレームワーク・ESP32-IDF・PlatformIO・MicroPythonに対応しており、DIYトラッカーや野外センサーノードとして活用できる。

動作温度は-20〜70℃。製品にはLoRAアンテナ・バッテリーコネクタ・ピンヘッダが付属する。

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FabScene編集部

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