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個人発の「スタックチャン」、M5Stack公式版が1万8150円で販売開始

スイッチサイエンスは2026年5月8日、M5Stackとユーザーコミュニティが共同開発したAI連携可能なデスクトップロボット「M5 スタックチャン」の販売を、自社のWebショップで開始すると発表した。販売されるのはESP32-S3搭載の標準モデル(型番M5STACK-K151、税込1万8150円)と、ジョイスティックコントローラを同梱した上位モデル(型番M5STACK-K151-R、税込2万2990円)の2種類だ。本機はM5Stackが2026年1月にKickstarterで先行公開し、目標の約730%にあたる1100万円超を787人から集めた製品で、今回は日本国内向けの正式販売開始となる。

スタックチャンは、2021年にししかわ(石川真也)氏がオープンソースで公開したデスクトップロボットだ。GitHubで回路図とコードを公開した後に頒布キット販売やAI機能追加など、コミュニティ主導で5年間機能が拡張されてきた。今回はその蓄積をM5Stackが公式キットとして商品化したもので、メインコントローラに同社フラッグシップ機「CoreS3」を採用した。

CoreS3のSoCはESP32-S3で、240MHzデュアルコア、16MBフラッシュ、8MB PSRAMを備える。Wi-FiとBluetooth 5 LEに対応し、USB-C接続。フロントは2.0インチ静電容量式タッチディスプレイ(320×240)で、0.3メガピクセルカメラ、デュアルマイク、9軸IMU、近接・環境光センサ、3ゾーンタッチパネル、NFCモジュールも搭載する。サーボは2基構成で、横方向連続回転360°と縦方向回転90°で頭部の表情やジェスチャーを動かす。本体は54.0×70.5×61.5mm、重量187g、550mAhバッテリー内蔵。ファームウェアにはAIエージェント、ESP-NOWワイヤレスコントローラ機能、オンラインアプリダウンロード機能などがプリインストールされる。

プログラミングはArduinoやUIFlow2など複数のプラットフォームから可能で、M5Stackの拡張モジュールを組み合わせて機能を追加できる。コミュニティ活動はGitHubのリポジトリで続いている。

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FabScene編集部

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