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ソニーのIoTブロック「MESH」が10周年 日常の”モヤモヤ”を解決するアイデアコンテスト開催

ソニーマーケティングは2025年7月7日、同社のIoTブロック「MESH」の発売10周年を記念したアイデアコンテストの開催を発表した。プログラミング知識不要で誰でも手軽にIoTシステムを作れるMESHを活用し、日常生活の困りごとを解決するアイデアを募集する。

MESHは2015年の発売以来、専門知識なしでセンサーなどを活用したIoTの仕組みを作れる製品として展開されている。教育現場でのプログラミング学習やSTEAM教育、業務効率化、クリエイターの表現活動まで幅広い分野で活用されてきた。

今回のコンテストは「モヤモヤをワクワクに!」をテーマに、2つの部門で構成される。「モヤモヤ部門」では福祉・教育・地域・業務の現場など、日常に埋もれた困りごとを広く募集し、「アイデア部門」では挙げられた課題に対してMESHを活用した解決アイデアやプロトタイプを募集する。

どちらの部門もMESHを持っていなくても、未来の生活を描く自由な発想で応募可能。個人、グループ、法人格を問わず、誰でも参加できる。

応募期間はモヤモヤ部門が2025年7月7日から7月31日まで、アイデア部門が8月6日から9月16日まで。審査はアイデアの新規性、実用性、社会貢献性、課題とのマッチング度合い、MESHの活用度、完成度などを総合的に評価する。

コンテストの特徴的な点として、応募をアプリ「Discord」のMESHコミュニティで受け付ける。課題を提案する人と解決アイデアを考える人の新たな出会いとコミュニケーションの場となることを期待している。

審査結果発表と作品発表イベントは2025年10月上旬を予定。受賞者にはAmazonギフト券やMESH 10周年記念オリジナルグッズなどが贈呈される。

関連情報

MESH 10周年記念アイデアコンテスト特設サイト

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FabScene編集部

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