Categories: ニュース

ソーラー充電対応のポータブルコーヒーメーカー「Nityk」、1万5000mAhバッテリーで最大20杯抽出

ソーラー充電に対応したポータブルコーヒーメーカー「Nityk」がKickstarterに登場した。1万5000mAhの着脱式バッテリーを内蔵し、1回の充電で最大20杯のコーヒーやお茶を抽出できる。プロジェクトの締め切りは2026年3月5日で、出荷は2026年5月を予定している。

Nitykは、20気圧の高圧抽出に対応したポータブルエスプレッソマシンだ。コーヒーカプセルと挽いた豆の両方に対応するほか、お茶の抽出や湯沸かし機能も備えている。水タンク容量は120mlで、抽出温度は85~95℃の範囲で調整できる。

使い方は、本体下部を取り外してコーヒーカプセルや挽いた豆、茶葉を抽出チャンバーにセットし、水を入れてボタンを3秒間長押しするだけだ。本体が水を加熱し、設定温度に達すると自動で抽出を開始する。4~5分で1杯が完成する仕組みで、本体のスマートディスプレイに加熱や抽出の進行状況がリアルタイムで表示される。タイマー機能も搭載しており、指定した時間に自動で抽出を開始できる。

1万5000mAhのバッテリー部は本体下部から取り外せる構造で、単体のモバイルバッテリーとしても機能する。60W USB-C急速充電ポートを備え、スマートフォンやカメラなど外部機器の充電にも対応した。バッテリー容量は航空機の機内持ち込み規定に適合しており、機内での使用も想定している。バッテリーは交換式のため、予備バッテリーに差し替えれば充電待ちなく連続して使える。

本体とバッテリー部にはそれぞれソーラーパネルを内蔵した。ピーク出力最大1400mAhでの太陽光充電に対応し、電源のない屋外環境でもバッテリーを補充できる。キャンプやハイキングなど電源を確保しにくい場面での利用を想定した設計で、バックパックに入るサイズに収まるという。

開発チームは2024年2月のアイデア段階から約2年半をかけて開発を進めてきた。複数のプロトタイプによる検証を経て、2025年11月にパイロット生産を完了している。量産は2026年4月に開始する計画で、複数の国の製造パートナーと連携して生産体制を構築しているという。

リワードは1台59ドル(約9000円)からで、通常価格は99ドル(約1万5000円)。2台セットは98ドル(約1万5000円)、本体と追加バッテリーのコンボセットは89ドル(約1万4000円)となっている。製品には12カ月の保証が付属する。

関連情報

Nityk: Portable Solar Coffee Maker with 15,000mAh Power Bank(Kickstarter)

FabScene編集部

FabScene編集部