NT東京実行委員会は、個人の「作ってみた」を持ち寄って展示する「NT東京2026」を、2026年10月3日と4日の2日間、東京・北の丸公園の科学技術館で開く。出展者一覧には、企業の協賛展示を含めて156件が並ぶ。
NT東京は、手芸品から電子工作、楽器、ロボットまで、ジャンルを問わず個人の作品が集まる展示会だ。来場者は作品の作り手と直接話せる。2025年は9月6日と7日に開かれ、159組が出展した。
出展はロボット、電子楽器、3Dプリンター関連の内容が多い。ロボットでは、強化学習で歩き方を身に付けた人型ロボット、3Dプリンターとねじがあれば作れることを目指す等身大ロボット、食器を見分けて片付けるロボットアームが並ぶ。音の分野では、アナログシンセサイザーやRaspberry Pi Pico 2で動くシンセサイザー、ステッピングモーターの動作音で曲を奏でる装置、食券機を改造した楽器がある。
ものづくりの道具を作った出展もある。5軸で動く3Dプリンターと専用のスライサー、卓上サイズの電動射出成形機、14色を刷り分ける水冷式の3Dプリンターなどだ。鉄道を題材にした出展もあり、実際の車両から外した運転台を運転シミュレーターの操作盤にしたもの、駅を通過する1.5秒の間に充電して走り続けるプラレールが見られる。
古い技術を使った出展もある。5インチ型の白黒ブラウン管を使ってトランジスターなどの個別部品だけで組んだモニター、ニキシー管や蛍光表示管の時計、100円のマイコンで往年のCPU「8080」を再現する試み、ゲームボーイから自作のAIと通信する装置などだ。ほかに、着て移動する乗り物、公道を走れる小型の電動バイク、混ぜて置くと自動でそろう3×3のキューブパズルもある。
会場の最寄り駅は、東京メトロ東西線の竹橋駅(1b出口から徒歩約550m)と、東京メトロ半蔵門線・都営新宿線の九段下駅(2番出口から徒歩約800m)。公式サイトの出展者一覧では、出展日や会場のブロックで出展者を絞り込め、回りたいブースを「訪問チェックリスト」に控えておける。時間は両日とも10時から17時で、入場は無料、出入りも自由だ。