Wi-Fiマルチルームスピーカーを中核に据えた米音響機器メーカーSonosは2026年3月10日、ポータブルスピーカー「Sonos Play」とホームスピーカー「Sonos Era 100 SL」の2機種を発表した。同社がコンシューマー向け新製品を投入するのは、2024年10月のサウンドバー「Arc Ultra」以来となる。両製品とも同日からプレオーダーを受け付けており、2026年3月31日に発売する。
「Sonos Play」の価格は299ドル(約4万7000円)。Wi-FiとBluetoothに対応するポータブルスピーカーで、IP67の防水性能とバッテリー持続時間24時間を備える。ワイヤレス充電ベースが同梱されており、家では据え置きスピーカーとして使いながら、外出時はBluetoothスピーカーとして持ち出せる。同社の既存製品で例えるなら、小型の「Roam 2」(179ドル)と大型の「Move 2」(499ドル)の中間に位置するサイズ感だ。
音質面では、Class-Hデジタルアンプ3基に2基のアングルツイーターと1基のミッドウーファー、フォースキャンセルバスラジエーターを搭載。Sonosの自動音場補正技術「Trueplay」に対応し、設置環境に合わせてサウンドを自動調整する。
注目の新機能は、Bluetooth接続時でも最大3台の「Sonos Play」またはMove 2をグループ化して同期再生できる点だ。SonosのポータブルスピーカーはこれまでBluetooth時のグループ再生に対応していなかったが、本機能によりWi-Fi環境外でも複数台でのリスニングが可能になった。
USB-Cポートは充電とライン入力を兼ねており、スマートフォンへのモバイルバッテリーとしても機能する。バッテリーは交換可能な設計を採用。着脱式ユーティリティループを備え、持ち運びや引っ掛け収納に対応する。AirPlay 2、Spotify Connect、Amazon Alexa、Sonos Voice Controlにも対応する。
「Sonos Era 100 SL」の価格は189ドル(約3万円)。2023年発売の「Era 100」(219ドル)からマイクを省いたモデルで、音質や接続機能はEra 100と共通。USB-Cライン入力を備えるため、レコードプレーヤーとの有線接続にも対応する。マイクが不要なユーザー向けの廉価なエントリーモデルとして、Sonosシステムの入口を広げる位置づけだ。
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