SWITCHBOTは2025年11月7日、フルカラー電子ペーパーを採用したアートフレーム「AIアートキャンバス」の予約販売を開始した。Amazon公式ストア、SwitchBot公式サイト、楽天市場公式ストア、Yahoo!ショッピング公式ショップで取り扱う。価格は7.3インチモデルが2万4800円、13.3インチモデルが5万9800円、31.5インチモデルが24万9800円(いずれも税込)。
本製品は、E Ink製のフルカラー電子ペーパー「E Ink Spectra 6」を採用している。バックライトを使用しない反射型ディスプレイで、紙と同じように光を反射して表示する仕組みだ。
SwitchBotアプリと連携し、表示するアートをワンタッチで切り替えられる。スライドショー機能では選んだ作品が自動で切り替わり、スケジュール機能では時間指定したタイミングで絵が切り替わる。SwitchBotハブ製品と組み合わせれば、スマートフォンから写真を送って遠隔でフレームに表示させることも可能だ。
画像生成サービス「AI Studio」(月額590円、税込、初回30日間無料)を利用すると、テキスト入力や写真アップロードからオリジナルアートを生成できる。テキストを入力するとAIが絵を描く機能や、アップロードした写真を油絵・水彩画・アメコミ・琳派など多彩なスタイルに変換できる機能を備える。月に最大400回までの画像生成が可能だ。
コードレス設計を採用し、壁掛けと卓上の両方に対応する。電子ペーパーは表示の切り替え時にのみ電力を消費する特性があり、週1回表示を変更した場合で最長約2年間の使用が可能だという。バッテリーが切れても、最後に表示したアートはそのまま表示され続ける。
フレームはアルミニウム合金製で、カラーはブラックのみ。通信方式はWi-FiとBluetoothに対応する。画像保存枚数は10枚。
サイズは3種類を用意する。7.3インチモデルは25×20×2.5cm、解像度は800×480ピクセル、リフレッシュ時間は19秒±2秒。13.3インチモデルは41×31×2.5cm、解像度は1600×1200ピクセル、リフレッシュ時間は25秒±2秒。31.5インチモデルは91×61×3.5cm、解像度は3200×2133ピクセル、リフレッシュ時間は60秒±2秒。縦横の表示はアプリで設定できる。
2025年11月21日からブラックフライデーセールを開始予定で、本製品を含む人気製品が特別価格で提供される予定だ。
SwitchBot AIアートキャンバス(SWITCHBOT)