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3Dプリントだけで作る作業ボックス「WorkBox」、後付けパーツ100種類超

経営学専攻から3Dプリントの愛好家に転じたPriyank Pal氏が、ねじやナットを一切使わず3Dプリント部品だけで組み立てる集塵・作業用ワークステーション「WorkBox」のクラウドファンディングをKickstarterで実施している。

WorkBoxは、はんだ付けやサンディング、塗装、樹脂の後処理といった「散らかる作業」を専用の囲いの中に閉じ込めるための箱型ワークステーションだ。デスクトップ3Dプリンター1台では出力しきれない大きさの構造体を、複数のプリント済みモジュールに分割し、印刷済みのピン・クリップ・コネクターだけで組み上げる設計にした。金属製のねじやナット、外付けの金属フレームは必要ない。

前面はアクリルまたはガラス製の開閉式パネルで、作業中の様子を確認しながら、大きな部材を出し入れするときは開け放せる。側面には手を差し込める開口部があり、部材を箱の中に入れたまま作業を続けられる。下部の背面にはダクト接続口を設け、排気ホースをつなげば粉じんや臭いを作業スペースの外へ逃がせる。底面には縁の付いた取り外し可能なトレイがあり、削りかすや樹脂サポート材、細かな部品がここに集まる仕組みで、作業後はトレイごと引き出してゴミ箱に空けられる。

外装のほぼ3面は後付けパーツ用のスペースとして開放しており、工具や消耗品を固定するアタッチメントを100種類以上用意した。天面には小型のパックライトを取り付けられるホルダーも備える。配布形態はSTLファイルのみのデジタル納品で、部材の製造や海外発送は発生しない。商用ライセンス付きのリワードも選べる。

キャンペーンは達成後にファンディングされるオールオアナッシング方式で、STLファイルのみのプランが49ドル(約8000円)、商用ライセンス付きが74ドル(約1万2000円)で、配達予定は2026年9月としている。

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FabScene編集部

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