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上空の飛行機を「ビンボン」音+OLEDで通知するラズパイ自作デバイス

スマホでフライトレーダーアプリを開いて上空の飛行機を調べる人は少なくないが、EpisodicDoleWhip氏はそのアクションをラズパイで自動化した。自作した「FlightTrackr」は、設定した半径内に航空機が入るとキャビンのコールボタン音「ビンボン」を鳴らし、SSD1309 OLEDに便名・機種・航空会社・出発地・目的地・高度・垂直速度・針路・速度を表示する。近くを飛ぶ便がしばらく途絶えると、約200件の航空豆知識をランダム表示に切り替える。

使っているのは手元にあった初代Raspberry Pi 1 Model B+だ。Wi-Fiを持たない機種なのでUSB Wi-Fiドングル(約1450円相当)を追加し、I2S対応のミニアンプ基板・3W 4オームのマイクロスピーカー・2.42インチSSD1309 OLEDを組み合わせている。

飛行情報の取得先は2つだ。OpenSky Networkから機体の位置・高度・速度などの基本データを取得し、既知の航空会社コードと一致した便のみFlightAware AeroAPIに問い合わせて出発地・目的地・機種の詳細を補完する。FlightAwareは月5ドル分の無料枠があり、コード内で月間コール数の上限管理が実装されているため、デフォルト設定のままであれば費用は発生しない。緊急コード(スコーク7700・7500)を受信した場合は通常と別の警告音を再生する機能も持つ。

3Dプリント製ケースのデータはPrintablesで公開されており、ソフトウェアはGitHub(ajharnak/flighttrackr)でソース公開されている。

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FabScene編集部

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