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交換できるカメラ「CHC5」がクラファン、4Kで毎秒40フレーム

センサーもレンズマウントも交換できるカメラが、Kickstarterでクラウドファンディングを始めた。ドイツのCircuitValleyが手がける「CHC5 Open Camera System」だ。早期価格は589ユーロ(約10万9000円)。締切は2026年10月2日で、発送は2027年1月を予定する。

交換できるのは3カ所ある。まず撮像素子で、ソニーのIMX477やIMX585、IMX678など10種類に対応する。次にレンズマウントで、CマウントやCSマウントのほか、Canon RFやソニーEなど6種類から選べる。最後に出力側のインターフェース基板を差し替えると、USB、HDMI、Ethernetのどれで映像を出すかが変わる。

心臓部はAMDのZynq-7020を載せたCore boardだ。FPGAとArm Cortex-A9のデュアルコアを1つに収めたチップで、画像処理を回路として組める。同社によると画像処理エンジンの能力は毎秒6億画素に達する。

速度も数字が出ている。640×480なら毎秒約2000フレーム、フルHDで約170フレーム、4Kでも約40フレームを扱う。USB3とギガビットEthernet、HDMIの3系統を同時に流すこともできる。産業用カメラの規格であるUSB3 VisionとGigE Visionに対応するため、既存の検査装置の枠組みに組み込みやすい。

CircuitValleyがカメラを作るのはこれが5代目だ。PIC32から始まり、USBコントローラー、小型FPGAと乗り換えてきた系譜の先にCHC5がある。開発には4年かかったという。

上位の「Developer Edition Kit Pro」は2999ユーロ(約55万7000円)で、全センサーとマウントが付く。ソフトウェアはGitHubで公開しているが、ハードウェアのライセンスは公表していない。発送は世界各国に対応する。

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FabScene編集部

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