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2mm角RISC-Vマイコン「CH32V005」を使える320円基板、スイッチサイエンスから販売開始

スイッチサイエンスは2026年10月15日、FAIRHOGのマイコン基板「CH32V005 DIP14 ブレイクアウトボード」の販売を始めた。中国WCHのRISC-Vマイコン「CH32V005」を載せ、価格は320円(税込)だ。FAIRHOGがスイッチサイエンスに販売を委託している。

ブレイクアウトボードは、部品の端子を配線しやすい間隔に引き出すための基板を指す。基板に載る「CH32V005D6U6」は、QFN12と呼ぶ表面実装パッケージのマイコンだ。WCHのデータシートによると、本体は2×2mmで、底面の端子は0.4mm間隔で並ぶ。基板はこの全端子を、一般的なブレッドボードの穴と同じ2.54mm間隔に引き出している。ピン配置は、14本足のICと同じ並びのDIP14(列の間隔は300mil、約7.62mm)に合わせた。基板の大きさは18.8×10.12mm、厚さは1.2mmだ。

CH32V005は最大48MHzで動作し、プログラムを置くフラッシュメモリーは32KB+3KB、RAMは6KBを備える。WCHのデータシートによると、この型番は12ビットのA/D変換器、2系統のUSART、I2Cを持つ。スイッチサイエンスは、普及しているWCHの「CH32V003」に比べてメモリー容量を増やした点を挙げている。基板からは汎用の入出力端子(GPIO)を10本取り出せる。書き込みとデバッグには、1本の信号線でやり取りするWCHのSDIと呼ぶ方式を使う。電源電圧は2.0〜5.5Vに対応し、A/D変換器を使う場合は2.4〜5.5Vとなる。

基板にはマイコンとは独立したターコイズ色のLEDを1個載せ、LED用の電源端子「LED+」(対応電圧3.2〜7.0V)を設けた。スイッチサイエンスによると、ノイズへの耐性(ノイズイミュニティ)を改善する回路を内蔵し、全数の全ピンを検査してから出荷する。FAIRHOGは製品ページで、回路図と、LEDを点滅させるGitHub上のサンプルコードへのリンクを公開している。

付属品は基板1枚だけで、価格は320円(税込)だ。製品の問い合わせは、FAIRHOGが受け付けるとしている。

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FabScene編集部

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