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M5Stack、5GHz帯対応の屋外向けIoT機器「ToughC5」発売

M5Stackは、屋外での利用を想定したIoTコントローラー「ToughC5」を発売した。Espressif Systemsのマイコン「ESP32-C5」を載せ、2.4GHz帯と5GHz帯の両方で使えるWi-Fi 6に対応する。産業機器の接続に使う有線通信規格RS485の端子を備え、そこから6〜24Vの電源もとれる。

ESP32-C5は無線にWi-Fi 6のほか、Bluetooth LE、スマートホーム向けの無線規格ZigbeeとThreadにも対応する。アンテナは、2.4GHz帯と5GHz帯の両方に対応したフィルム状のものを内蔵する。同社は公式ストアに従来機「Tough」との比較表を載せており、それによるとToughはESP32を使い、Wi-Fiは2.4GHz帯だけだった。

筐体は、紫外線による劣化に強いPC+ABS樹脂で作った。同社によると、防水・防じん性能は標準的なもので、水に沈める使い方は想定していない。本体の両側にはケーブルを通す穴が2つあり、内部の拡張端子につないだ配線を外に出せる。本体は磁石による取り付けにも対応する。寸法は75.9×58.0×42.5mm、重さは119gだ。

内部の拡張端子は4つで、RS485のほか、汎用の入出力に使う。電源はUSB Type-Cの5V、RS485端子からの6〜24V、3.7Vのバッテリーから選べる。画面は320×240ドットの2.0型タッチ液晶だ。ほかにブザー、microSDカードスロット、コイン電池で動くリアルタイムクロックを備える。同社は用途として、屋外でのデータ収集、産業現場の制御、環境監視のゲートウェイを挙げる。

開発はArduino IDEで可能だ。同社はドキュメントで、Arduino IDEでの開発手順に加え、M5Stack製品で共通に使うライブラリ「M5Unified」「M5GFX」のToughC5対応版と、出荷時のファームウェアのソースコード、回路図を公開している。

公式ストアでの価格は49.90ドル(約7900円)だ。本体には、長さ1mのUSB Type-Cケーブル、六角レンチ2本、端子付きケーブル2本、防水用のOリングが付く。製品ページとドキュメントには、日本の技術基準適合証明(技適)に関する記載はない。

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FabScene編集部

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