「ギリギリ役に立つ」は結果論——SNS時代の発明家「カズヤシバタ」ができるまで

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SNSで話題となる「ギリギリ役に立つ発明」で知られる発明家・カズヤシバタ氏。画面に落ちてくるスマホから顔を守る「顔面スマホシールド」や、何でも豪華に登場させる「ゴージャス登場箱」など、実用性と無用性の境界線上にある作品を生み出し続けている。

しかし、その独特なコンセプトは最初から狙ったものではなかったという。理想のものづくりで生きていくために必要な事と可能性について、赤裸々に語ってもらった。

目次

追い詰められた先に生まれる「ギリギリ」の美学

——シバタさんの作品は「ギリギリ役に立つ」というコンセプトが特徴的ですが、これは最初から狙っていたんですか?

シバタ氏:実は全く狙っていませんでした。私の考え方は基本的に真面目で、他のエンジニアの皆さんと根本的な思考は似ています。真剣に問題解決の方法を探しているのですが、1人で制作している上に技術力も不足しているため、解決が追いつかなくなってしまう。その欠点の部分が自動的に「ギリギリ」になってしまうのです。

——具体的にはどのような過程で「ギリギリ」が生まれるのでしょうか?

シバタ氏:例えば「顔面スマホシールド」は、テレビ番組の企画で制作したものです。最初に「顔にスマホを落とす」という問題の共感性の高さだけで提案してしまい、採用が決まってから実装方法を考えるという、かなり無謀な進め方でした。

当初の構想では、スマホが落下する際のセンサーを設置し、顔を守るシャッターが自動的に閉まるという仕組みを考えていました。しかし実際に試作してみると、スマホの落下速度が想定以上に速く、センサーの設置位置をどんどん顔から遠ざける必要がありました。最終的には手が届くギリギリの距離になってしまいましたが、それを「デザイン上の仕様です」と自信を持って言い切ることで強引に解決しているのです。

——失敗も含めて作品として成立させているということですね。

シバタ氏:その通りです。毎回この「ギリギリさ」の調整に最も時間をかけているため、意図的に狙っているように見えるのだと思います。しかし実際は追い詰められた結果です。ただ、それが多くの方に受け入れられたことで、「ギリギリさ」という要素に価値があることに後から気づき、発想を転換させました。

私の制作方法は独特で、「レンダリング」と呼んでいるプロセスを経ます。最初は「30センチぐらいの箱状のもの」といった曖昧なイメージから始め、問題解決ではなく形から入るのです。例えば「グリップが付いていて握れるもの」といった漠然としたアイデアから、徐々に具体化していきます。

その過程で面白い動きや、世間で共感される「あるある」な要素が偶然組み合わさった瞬間、急に全体像が明確になることがあります。日頃からネタ帳にアイデアを蓄積していますが、それを直接使うのではなく、曖昧な構想にどの要素を組み込むかという形で活用しています。

プレゼンは芝居——通販番組スタイルの確立

——シバタさんの動画における通販番組風のプレゼンテーションは、どのような経緯で生まれたのでしょうか?

シバタ氏:元々人前で話すことが苦手だったため、会社員時代に改善策を模索していました。そこで思いついたのが、自分とは全く異なるキャラクターを作り上げることでした。現在のVTuberに近い発想ですが、完全にキャラクターライズされた存在を演じることで、素の自分とは切り離して振る舞えるようにしたのです。

当初は役者を起用することも考えましたが、都合の良い人材が見つからなかったため、自分で演じることにしました。台本を綿密に作成し、ビデオコンテも用意して、タイミングや話し方まで細かく設定しました。最初は非常に硬い印象でしたが、何度も見返して修正を重ねるうちに、重要なのは「自信」だということに気づきました。実際に自信がなくても、自信があるように振る舞うだけで印象が大きく変わるのです。

子供の頃からジャパネットたかたが好きで、自信を持って商品をプレゼンテーションする姿に憧れていました。また、中学3年生の時にApple WWDCでスティーブ・ジョブズがiPhone 3Gを発表する様子を見て、強い感銘を受けたことも大きな影響を与えています。

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CADエンジニアに根強い人気の3D CONNEXIONのSpaceMouseシリーズを愛用その奥には動画編集用マウスのTourBoxも

——キャラクター作りはどのようなプロセスで進めたのですか?

シバタ氏:最初はエンジニアリングや発明の分野において、漫画やアニメ、映画に登場する発明家キャラクターを分析し、共通点を探ることから始めました。一般的な理想像を設定しましたが、それに近づこうとすればするほど、自分ではやりたくない要素もはっきりしてきました。

例えば、作品のプレゼンでは絶対にウソをつきたくない。映像編集技術を駆使すれば、実際には動作しないものを動いているように見せることも可能ですが、私は事実に基づいた紹介にこだわりたかった。そういった制約から、自然と通販番組のスタイルに近づいていったのだと思います。

——ナレーションを先に録音するという独特の制作方法を採用されているそうですね。

シバタ氏:制作を始めた段階でナレーションを録音し、それに合わせて映像を作っていきます。時間が経つにつれて自信が無くなってくるため、自信がある段階で録音したほうが動画にした際の仕上がりも良くなることに気づいたんですよね。作品制作というモノづくりと、動画を通じて伝えるプレゼンは全くの別物だなとつくづく思います。

会社員時代の経験が作った「発明家カズヤシバタ」

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——元々はロボット開発をしていたスタートアップで働いていたんですよね。

シバタ氏: 大阪のロボット開発ベンチャーに大学在学中から2021年まで勤務していました。最初は機械エンジニアとして入社しましたが、量産設計が完了すると次の世代の開発まで仕事がなくなってしまうという状況でした。次期モデルの開発計画もなかったため、営業を手伝うことになりました。

営業では話術が鍛えられました。ただし、大阪から東京への出張は頻繁にはできなかったため、次は広報業務を担当し、そこで動画編集を手がけることになりました。「動画編集をやります」と申し出たところ、経験がないにも関わらず、いきなり編集ソフトを渡されました(笑)。そこから猛勉強して、多い日には1日3本のペースで編集したりして、短期間で相当なスキルを身につけることができました。

——小規模な会社だからこそ得られた経験だったのですね。

シバタ氏:従業員10名程度の会社だったため、「このスキルを身につけたい」と提案すれば、何かしら理由をつけて挑戦させてもらえる環境でした。人手不足という事情もあり、様々な業務を経験できました。一方で会社が私の創作活動に理解を示し、作品を楽しんでくれていたことは非常に大きな支えでした。

営業経験で最も影響を受けたのは、自信の有無によって相手の反応が大きく変わることを実感したことです。営業に同行した上司から「絶対に客先で『あれ?』と言うな」と指導されました。その教えは今でも活きており、自信がない場面でも自信を持って振る舞うことの重要性を学びました。

フリーランス発明家として暮らしていくために

——2021年に独立されましたが、きっかけは?

シバタ氏:2017年に制作したゴージャス登場箱「デルモンテ」がSNSで4万リツイートを超える話題作となり、2020年頃から仕事としての依頼が増え始めました。最初はテレビ番組でランキング形式の演出に使用したいといった依頼が中心でした。当時は大阪在住だったため、東京での仕事のために有給休暇を使って新幹線で往復していました。

カズヤシバタ氏の代表作とも言える「デルモンテ」は発表以降もアップグレードを重ねている。動画は2020年に発表した「デルモンテ2020」

会社員としての給与と同程度の収入が得られるようになった時点で、完全に独立した方が面白いのではないかと考えました。会社の人には心配されましたが、むしろそれが反骨心を刺激する結果となりました。

——独立後はどうでしたか?

シバタ氏:バズった余波で1年半から2年程度は順調に仕事が入ってきました。しかし徐々に減少し始め、危機感を覚えるようになりました。一時的に収入があったことで「これで生活していける」と思い込んでいましたが、それは幻想に過ぎませんでした。継続的な収入を得ることの難しさを痛感しました。

駆け出しのことは、適正な価格設定が分かりませんでした。一般的なインフルエンサーさんは商品レビューで収益を得ていますが、私の場合は「制作」という工程が必要です。提供された商品を活用して何かを作り、それを動画化するため、インフルエンサーさんと比べると倍以上の工数がかかります。この点を理解していただくことが予想以上に困難でした。ただ、きちんと相手に伝わると対価にも反映されるので、納得のいく説明をどのようにすべきか日々悩んでいました。

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——信用を築くためにどのような努力をされたのですか?

シバタ氏:結局、一朝一夕に信用を得ることはできず、少しずつ積み重ねていくしかありませんでした。低い報酬額から始め、本来であれば複雑で大規模な作品を作りたいところを、赤字にならないよう簡単なものに留める必要がありました。黒字にはなりませんでしたが、そうした地道な活動こそが最も注目されているのだと考えていました。

ここで手を抜いたり、自分本位の方法に走るとは、バランスを崩して消えていくだろうなと思っていました。自分がやりたいことと、周囲が求めていることの接点を常に意識し続けることが重要だと思います。

——どのような仕事で収入を得ているのでしょうか。

シバタ氏:収益は大きく2つの柱で成り立っています。表向きの「カズヤシバタ」名義での活動には、発明品の制作と発表、メディア出演、大学でのゲスト講師、執筆活動などがあります。一方、裏方の仕事として、企業やテレビ局向けの美術設計、映像制作用の小道具制作、動画制作、技術コンサルティング、簡単な設計業務、プロトタイピング案件などを請け負っています。

特に手離れの良いプロトタイピング案件で、緊急性が高く「責任はこちらで取るから自由にやってほしい」という条件のものは、クリエイティビティを発揮できるので大好物ですね(笑)

生放送のトラブルと「堂々とする」という武器

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アナログ工作機械が並ぶ専用の部屋騒音で苦情が来ないよう他の世帯と隣接しない部屋に設置したという今の物件は作業環境としては本当に理想的シバタ氏

——テレビの生放送にも出演されてますよね。機材トラブルが起きることってありませんか?

シバタ氏:あります、慣れないうちは怖かったですね。大阪に住んでいた頃は、キャリーケースに作品を入れて新幹線で運んでいたのですが、衝撃に弱い構造だったため、故障や動作不良は頻繁に発生しました。

以前にも前日の夕方にオファーをいただいて、翌朝の生放送に出演することもありました。面白そうだと思って引き受けたのですが、現場に着いたら全く動かなかったんですよね。

その時は上京していたので、タクシーで一度家に戻って、新しく部品を作って、また局に戻ったのに動かない…。そうなったらトークでつなぐしかありません。朝の情報番組で自信なさそうな態度は絶対に見せられないと思い、「見てください、ちゃんと動いています!」と堂々と振る舞いました。本番終了後は文字通り倒れ込みました(笑)

——失敗しても、それが作品のコンセプトに合っている部分もありますよね。

シバタ氏:「ギリギリ役に立つ」というコンセプトに救われている部分は確かにあります。失敗しても「そういうものです」と言い切れる。堂々としているだけで、それが視聴者のツッコミどころになってくれます。

生放送での機材トラブルに動じない精神力は、数多くの失敗経験から獲得したものです。元々非常に心配性で、「このネジが外れたらどうしよう」と考えて、裏側にセロテープで予備のネジを貼り付けておくような性格です。パニック映画が好きで、危機的状況への対策を考えることが楽しいのです。

失敗しても命に関わるわけではありませんが、失敗が許されない環境は自分では選べません。だからこそ、体裁上失敗しても分からない状態を作り出せたことは、活動する上で非常に有利でした。

発明家を支える制作環境

——制作環境や開発プロセスについて教えてください。

シバタ氏:3Dプリンターは使用していないものも含めて約10台所有しており、同時稼働可能なものは5台程度です。1つの発明品の制作には約1ヶ月かかりますが、時間的余裕はないため、可能な限りタスクを並行して進めています。

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3Dプリントで粗い試作を制作している間に、次のデザインの詳細設計を進め、造形中に問題を発見したらすぐに次の改良版の準備を始めます。エコではない制作方法ですが、効率を重視しています。

ソフトウェアはFusion 360を使用し、CAD設計、パラメトリックモデリング、レンダリングを行っています。「学びながら作る」アプローチを採用し、スピードを重視して、アイデアが浮かんでから無骨でもまず形を作ってみることを心がけています。

最も忙しい時期には、案件とイベント出演が重なり、5〜6件を同時進行させていました。夢にまで仕事が出てくるような状態で、精神的に健全とは言えませんでした。

——ストレス管理はどのようにされていますか?

シバタ氏:以前は遊びに出かけていましたが、現在は日々のストレスが生じない程度にタスク量を調整し、普通の生活リズムを保つことが最も効果的だと気づきました。早い段階から作業に取りかかり、日常生活の中に少しずつ仕事を組み込むようにしています。

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動画配信用のブース月に1回作業の様子を生配信している

仕事以外の時間は、よく歩いています。川崎駅から自宅まで約1時間かけて歩くこともよくあります。自宅にいると作業道具に囲まれて仕事のことばかり考えてしまうため、歩いている間は強制的に別のことを考える時間として活用しています。

理想的な「ものづくり界隈」の確立と、次の世代に思うこと

——今後の目標についてお聞かせください。

シバタ氏:現在、自分が作りたいものを作れる環境で仕事として成立していることは、非常に貴重だと認識しています。「こういう仕事があるよ」と言えるようにするためにも、これまでに私の得たノウハウを体系化して共有したいと考えています。

世の中には面白い才能を持つ人々が数多く存在しています。彼らが負担なく創造性を発揮し、それで生計を立てられる世界が実現すれば、これほど素晴らしいことはありません。しかし、そこに至るまでの障壁は非常に多いので、それらを乗り越えられるような仕組みがあれば良いのになと常に考えています。

——具体的にはどのような活動を考えていますか?

シバタ氏:仕事で得た収益を全て投じてでも、ものづくり界隈の人々と純粋に工作を楽しむコミュニティを作りたいと考えています。ビジネスとは切り離して、純粋に創作の喜びを共有する場です。

Maker Faireのようなイベントが既にありますが、参加者同士の交流する時間が不十分で、お互いの才能を刺激し合える機会が不足していると感じています。もし将来、私の知名度がさらに上がることがあれば、そういった人々と一緒に純粋に工作を楽しむ場を作り続けたいと思っています。

最低限の生活が保証されれば、残りの全ては楽しいことに使えばいい。私にとっての楽しさは、自分の世界観を持った物作りをすることです。

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作品はすぐに発送できるよう透明の収納ケースにまとめて梱包宅配便で送る際には四輪のキャリーカートが活躍する

——作品についての新しい展開はありますか?

シバタ氏:これまでは自分一人で使用して完結していましたが、今後は第三者に実際に使ってもらい、生の感想を聞きたいと考えています。

SNSのコメントは映像を見た感想に限られますが、実際に使用した感想は非常に生々しく価値があります。ものづくりに詳しくない一般の方々——学生から高齢者まで幅広い層に使用してもらい、レビューを受けることそのものがコンテンツになる可能性もあります。

また、プロフェッショナルから「ここはこう改良すべき」という厳しい意見をもらうことも重要だと考えています。魔改造の夜に出演しているような熟練のエンジニアにボコボコにされるのも面白いかもしれませんね(笑)

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——若い世代についてはどう見ていますか?

シバタ氏:現在30歳ですが、20代前半の大学生世代が台頭してきていることを強く感じています。彼らは非常に優秀で、正直なところ脅威を感じています。

彼らの強みは、先行事例を徹底的に研究し尽くしている点です。私たちが試行錯誤しながら歩んできた道のりを分析し、効率的にスキルを選択して身につけています。紆余曲折なく最短距離で成長する分、非常に尖った才能を持っていますが、予期せぬ困難には弱い面もあるかもしれません。

しかし、限られたパイを奪い合うような考え方は精神的に良くありません。私は元々人と同じことをしたくない性格なので、誰かがやっていることには興味を失います。常に異なる方向を目指してきたことで、競争による悪影響を受けずに活動を続けられたのだと思います。

——カズヤシバタさんのような活動を目指す人へのメッセージをお願いします。

シバタ氏:エゴサーチをすると「この人はどうやって収入を得ているのか分からない」という意見を頻繁に目にします。実際、「カズヤシバタ」と検索すると、第2検索ワードに「収入」が出てくるほどです。確かに遊んでいるように見えるかもしれません。

しかし、表に見える活動と実際の収入源は必ずしも一致しません。表向きの活動があるからこそ得られる裏方の仕事も存在します。プロップ制作や映像の技術協力、企業へのコンサルティングなど、SNSには出てこない仕事が意外とあるのです。一概に表に出ていることだけが収入に直結するわけではありません。

見えている部分は氷山の一角だということを常に意識することが大切です。そして、他者との比較で自分の価値を決めるのではなく、全てをフラットに見る視点を持つこと。人と比べて落ち込むより、どんどん違う方向を目指す方が健全です。私自身、人と同じことをやりたくない偏屈な性格だったからこそ、独自の道を見つけられたのかもしれません。

最低限食べていけるラインをクリアできたら、後の余剰は全て楽しいことに使えばいい。楽しむことだけをやりたいという気持ちを大切にしてほしいと思います。


カズヤシバタ氏の「ギリギリ役に立つ発明」は、完璧を目指しながらも技術的限界にぶつかり、その妥協点を武器に変えた結果だった。失敗を恐れず、むしろそれを作品の一部として昇華させる姿勢は、単なるエンターテインメントを超えて、ものづくりに携わる全ての人にとって示唆に富んでいる。

最後に彼が語った「ものづくり界隈」の確立は、単なる個人の成功ではなく、業界全体を底上げし、次世代のクリエイターが楽しみながら生きていける世界への第一歩。その夢は、決して彼一人のものではなく、「作ったモノで、生きていきたい」人たちの希望でもあるのかもしれない。

関連情報

カズヤシバタさんのWebサイト

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FabScene編集長。複数のエンタープライズ業界でデジタルマーケティングに携わる。2013年にwebメディア「fabcross」の設立に参画。サイト運営と並行して国内外のハードウェア・スタートアップやメイカースペース事業者、サプライチェーン関係者との取材を重ねる。

2017年に独立。編集者・ライターとして複数のオンラインメディアに寄稿するほか、スタートアップ支援事業者の運営に携わる。スタートアップや製造業を中心とした取材実績多数。

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