保護犬・保護猫の写真をAIフィギュア化するフォトコンテストを開催

FabScene(ファブシーン)

AI技術で写真を立体模型にする専門店FIGURE RIZE(フィギュアライズ、さいたま市大宮区)は2025年10月22日、保護犬・保護猫を支える人々に感謝を伝える「保護犬・保護猫ありがとうフォトコンテスト 2025」の作品募集を開始した。入賞者には写真をもとにAI技術で製作した6cmのフィギュアをプレゼントする。結果は2025年12月12日に発表する。

このコンテストは、保護犬・保護猫の飼い主、預かりボランティア、保護団体関係者を対象に、暮らしの中での自慢の写真を募集する。テーマは「ありがとう」だ。応募期間は2025年11月9日まで。

応募方法は、公式Instagram(@figu_rize_pet)をフォローし、写真と名前などをダイレクトメッセージで送信する。投稿作品はInstagramで公開され、2025年11月14日から30日までの投票期間中に「いいね」数で犬猫それぞれ上位3名を選出する。また、スタッフが選ぶフィギュアライズ賞として犬猫各1名も選ばれる。入賞者には6cmのAIフィギュアを製作してプレゼントする。製作期間は1~2ヶ月で、2026年1月下旬に完成お披露目を予定している。

保護活動を支える人々への感謝を形に

企画の背景には、保護動物を取り巻く社会課題がある。日本ではペットの数が子どもの数を上回る一方で、保護犬・保護猫の引き取り件数は年間約4万頭以上に上る(環境省令和6年度統計)。多くの命が保護団体やボランティアの手によって支えられている現状だ。

フィギュアライズでは、家族の節目を撮影しに来る客の中に「ペットが家族の中心になっているご家庭」や「ペットとの絆に支えられている方々」を数多く見てきた。その中で保護犬・保護猫とともに生きる人々の努力や愛情に触れたことが、今回の企画のきっかけになったという。結果は12月12日の「保護わん、保護にゃんの日」に発表される。

関連情報

保護犬・保護猫ありがとうフォトコンテスト 2025

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