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コードなしでWi-Fi時計と天気表示を作れるESP32ファーム、1300人が自作

ESP8266/ESP32とMAX7219 LEDマトリクスドライバーを組み合わせたWi-Fi連携デジタル時計のファームウェア「ESPTimeCast」が、世界1300人以上のMakerに使われている。開発者はmfactory-osaka氏で、プロジェクトページからArduino IDEなしでブラウザだけでファームウェアを書き込める「Web Installer」が大きな特徴だ。USBで接続してページを開き「Install Now」を押すだけで、Wemos D1 Mini・ESP32-C3 SuperMiniなど対応ボードに直接インストールできる。

表示内容はNTPサーバーから取得した正確な時刻、OpenWeatherMap経由の気温・天気・湿度のリアルタイム表示、カスタムメッセージ、カウントダウンタイマーなど7モードを自動切替できる。カウントダウンやメッセージの設定はWi-Fiで接続したブラウザのWeb UIから行え、アプリのインストールは不要だ。自動調光(時間帯や明るさスケジュール指定)やOTA(無線ファームウェア更新)にも対応する。

Chromeの拡張機能「ESPTimeCast Companion」を使うと、YouTubeやSpotifyなどで再生中の楽曲・映像タイトルをESPTimeCastにリアルタイムで流せる。PrimeVideo・Vimeo・Twitch・SoundCloudにも対応しており、PCの前にデスクに置いた「今聴いている曲名が出る時計」になる。拡張機能からメッセージや輝度の変更も可能だ。Home Assistantとの連携APIも備えており、スマートホームの通知デバイスとしても使える。

オプションのNightscout連携(血糖値データ表示)はインスリン投与を管理する糖尿病コミュニティ向けの特殊機能で、5分ごとに最新の血糖値データをLED表示に反映できる。

ケースはRetroとStylishの2スタイルが用意されており、Printables・Cults3Dで有料STLとして配布されている。フレームには無料の互換MAX7219ケースも多数存在する。ライセンスは個人・非商用利用に限定されたsource-availableで、オープンソースではない。

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FabScene編集部

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