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独BigRepの大型3Dプリンター事業を3社連合に売却、持ち株会社は清算へ

ドイツの大型3DプリンターメーカーBigRepの持ち株会社BigRep SEは2026年6月29日、3Dプリンター事業を手がける子会社BigRep GmbHの全株式を3社に売却すると発表した。売却の完了後、BigRep SE自身は清算し、フランクフルト証券取引所の規制市場から上場を廃止する。いずれも株主総会の承認を前提とする。

株式の譲渡先は、De Krassny、Koehler Invest、HAGE Holdingの3社となる。売却額は、BigRep GmbHの独立した価値評価に基づく公正価値とする。BigRep SEは臨時株主総会を招集し、売却の承認に続いて会社の清算開始と清算人の選任を諮る。清算後に財産が残れば、株主へ分配する。

今回の対象は上場する持ち株会社であり、3Dプリンターを開発・製造するBigRep GmbHの事業そのものは、買い手のもとで続く見通しだ。BigRepは大型のFFF方式、熱した樹脂を積み上げて形を作る方式を得意とし、家具や治具、実用部品まで一台で作れる大きな造形サイズを売りにしてきた。

BigRepは2014年にベルリンで設立され、業務用の大型3Dプリンター「BigRep ONE」やSTUDIO、PROなどを展開してきた。事業の売却と持ち株会社の清算・上場廃止は、いずれも今後開かれる株主総会の議決に委ねられる。

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FabScene編集部

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