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ラグ作りのタフティングを自動化する卓上機「Craftphilia」、約8万円から

香港のCraftphiliaは、毛糸を布地に打ち込んでラグ(敷物)や壁掛けを作る「タフティング」を自動でこなす卓上マシン「Craftphilia」を、クラウドファンディングのKickstarterで公開した。図案を取り込めば、機械が毛糸を打ち込んで仕上げる。早期支援の価格は499ドル(約8万円)からで、出荷は2026年8月を見込む。

タフティングは、専用の道具で毛糸を布に何度も打ち込み、毛足のある面を作る手芸だ。近年は手持ちのタフティングガンが広まったが、図柄に沿って手で動かす必要があり、慣れと根気がいる。Craftphiliaは、この毛糸を打ち込む動きを、CNC工作機械のように自動で動かす。

付属ソフト「Craftphilia Studio」に画像を取り込むと、タフティング用の図案に変換される。毛糸の色や打ち込む経路、毛足の高さなどは、画面で細かく調整できる。図案を機械に送って動かすと、布の上を移動しながら毛糸を打ち込んでいく。色を替えれば、多色のラグも作れる。

自動化のための仕組みもそろえる。毛糸の張りを一定に保つ自動テンション、停電などで止まっても途中から再開する機能、安全のためのセンサーなどだ。作業範囲は50×50cmと70×70cmの2種類があり、フレームや拡張キットを足すと、最大70×140cmまで広げられる。対応する糸は、ウールやアクリル、モヘアなど。

価格は、作業範囲50×50cmのモデルが早期支援で499ドル(約8万円)、70×70cmのモデルが589ドル(約9万円)、拡張一式を含むセットが849ドル(約14万円)からだ。色は黒と白の2色。Kickstarterでの募集は2026年7月17日まで。Craftphiliaは、これを「世界初の全自動タフティングマシン」とうたう。手作業で習得が要るタフティングを、図案の用意だけで仕上げられる点が、従来のタフティングガンとの違いだ。

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FabScene編集部

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