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Crealityが3度目の香港IPO申請、2025年売上は約720億円で過去最高

深圳市創想三維科技股份有限公司(Creality)が2026年3月、香港証券取引所(HKEX)のメインボード上場に向けた申請書(Application Proof)を提出した。3回目のIPO挑戦となり、実現すれば香港で取引される初の消費者向け3Dプリンター企業となる。単独スポンサーはCICC(中国国際金融公司)が務める。

IPO申請書によると、Crealityの売上高は2023年の18億8286万元から2025年には31億2704万元(約720億円)まで拡大し、過去最高を更新した。2025年売上の内訳は3Dプリンターが57.1%(17億8495万元)、3Dプリント消耗品が13.4%、3Dスキャナーが11.7%、レーザー彫刻機が7.2%、アクセサリーなどが10.4%となっている。

調査会社CICの集計によると、2024年の世界消費者向け市場のGMV基準で、Crealityは3Dプリンター部門で第2位、3Dスキャナー部門で第1位、レーザー彫刻機部門で第3位だった。2025年末時点の販売網は世界140カ国以上に及び、81のオンラインストアと2422の代理店で構成される。

ハードウェアに加えて、オンラインコミュニティ「Creality Cloud」と、2025年8月にローンチした海外ECプラットフォーム「Nexbie」のプラットフォーム事業も展開している。Creality Cloudは登録ユーザーと認定デザイナー数で世界最大の3Dプリントコミュニティとされる。Nexbieは現時点ではCreality自身が出品するのみで、マーケットプレイスとしては発展途上にある。

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FabScene編集部

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