米Continuous Compositesが、米陸軍DEVCOM航空・ミサイルセンター(AvMC)から複数年契約を受注した。同社の連続繊維3Dプリント技術「CF3D」を次世代ミサイル部品の製造に応用する可能性を検証する。2026年6月22日に発表した。
CF3Dは、6軸ロボットアームで連続した炭素繊維やガラス繊維を敷きながら、紫外線硬化型の熱硬化性樹脂を同時に含浸・硬化させる。金属に匹敵する強度の軽量複合材部品を、従来の手作業によるレイアップよりも速く造形できる。繊維の配置角度を自在に変えるファイバーステアリングにより、荷重の方向に合わせた最適な構造を設計できる。
陸軍の製造技術プログラム「ManTech」を通じ、米国のAM推進団体America Makesが実行する。精密打撃ミサイルのアーキテクチャーにCF3Dの技術と材料をどう適用できるかを評価する内容だ。Continuous Compositesはこれまでにも米空軍からFEAシミュレーションツール開発の190万ドル(約3億円)契約や、AFWERX製造チャレンジでの125万ドル(約2億円)契約を受注している。