
ビット・トレード・ワンは、USBケーブルの性能を確認できるテスターデバイス「USBCableChecker3」を2025年9月19日に発売する。価格はオープンで、市場想定売価は8480円前後(税抜)。
「USBCableChecker3」は、USBケーブルの両端を接続するだけで、通常では確認できない抵抗値やワイヤ情報、対応規格などを検証できるデバイス。本製品は、個人開発者の「あろえ」氏が2017年に開発した初代モデルから始まり、2019年にビット・トレード・ワンとの協業で発売した「USBCableChecker2」に続く3代目となる。前作の累計販売台数は2万6000台を超えており、今回はその機能を継承しつつ、小型化・簡易化・高機能化を実現した。
USBポートの対応規格も確認可能に

本製品では、1.77インチ液晶ディスプレイを搭載し、表示される情報が読み取りやすくなった。ケーブル内蔵のE-Markerを読み取ることで、前作では取得できなかった詳細情報の表示が可能になった。E-Markerには最大電圧・電流、サポートする最高通信速度、Vendor IDなどの情報が記録されており、これらを読み出して表示する。
新機能として、USBポート側の対応規格を確認する機能を搭載。USB PDに対応している場合のバージョン表示(2.0/3.0)、ポートのパワーロール(Source/Sink/DRP)の確認、最大電力供給値の表示が可能。また、ThunderboltやDisplayPortなどのAlternateモード対応の可否も確認できる。
ケーブルチェック機能では、ワイヤ結線状態をカラーで判定表示し、GND線とVBUS線の合計の抵抗値、USBPDデバイスへの最大電力供給可能W数、eMarkerの存在有無などを表示する。ワイヤー結線チェックや抵抗値は実測値を表示するため、ケーブルの実際の状態を把握できる。
本体サイズは約70×40×22mmで、重量は約65g(電池含む)。電源は単四乾電池2本(別売)で動作し、ニッケル水素充電池、アルカリ電池、マンガン電池に対応する。対応インターフェースは、A側にType-A×1とType-C×1、B側にmicro-B×1とType-C×1を搭載。
パッケージサイズはW110×H150×D25mmのブリスターパッケージで、重量は約60g。なお、既存の「USBCableChecker2」(ADUSBCIM)は併売品として販売を継続する。
関連情報
USBCableChecker3製品ページ(ビット・トレード・ワン)
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