
ビット・トレード・ワンが2025年8月1日、「USB2BTPLUS」のType-C対応版「USB2BTPLUS-C」を発売する。
USBキーボードやマウスをBluetoothに変換するアダプターの後継モデルで、専用アプリもより使いやすくアップデートされた。
USB2BTPLUS-Cは、有線のUSBキーボード、マウス、ゲームパッドなどのHIDデバイスをBluetooth接続に変換するアダプターだ。最大3台までの接続先を登録でき、ワンボタンで切り替えることができる。デスクトップPC、ノートPC、スマートフォンを1組のキーボード・マウスで操作することが可能になる。
同製品はキー置き換え機能を搭載しており、親指シフト入力やキー配置のカスタマイズにも対応している。また、ショートカットキーによる接続先変更機能も備えており、キーボードのみでデバイス間の切り替えが行える。
Type-C化で使いやすさを向上
新製品では従来のUSB Type-A版からType-Cコネクターに変更され、より多くのデバイスとの接続が容易になった。本体サイズは76×35×16mm(突起部除く)、重量約50gのコンパクト設計となっている。
動作には5V電源(USB Type-C)が必要で、ACアダプターやモバイルバッテリーから給電する。対応OSはiOS、Android、Windows 7以降、macOS Xとなっており、幅広いデバイスで利用できる。
設定用アプリはWindows 7以降のPCで動作し、Type-Cリニューアルに合わせてよりグラフィカルで分かりやすい表示に改良された。接続設定や機能のカスタマイズが簡単に行えるようになっている。
価格はオープン価格で、市場想定売価は7,980円前後(税抜)となっている。従来のUSB Type-A版「ADU2B02P_USB2BTPLUS」は併売品として販売を継続し、新アプリは旧製品でも利用可能だ。
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