コミットのたびに猫画像をモニタに表示、ラズパイで作る職場のモチベ向上ツール

FabScene(ファブシーン)

職場で余っているモニターがあれば、それは単なる余剰資産ではなく、楽しいプロジェクトの始まりかもしれない。

InMobiのPankaj氏(the2ndfloorguy)は、デスクで余っていたモニターにRaspberry Piを接続し、コードをpushするたびにランダムな猫の写真を表示するツールを製作した。Cat APIから可愛い猫の写真を取得し、コミットごとに30秒間画面に表示する。仕組みはシンプルだ。「新しいコミット発生→猫の写真で励ます」というだけだが、これが職場で評判となった。

Pankaj氏は「正直なところ、バカバカしくて、心温まる、楽しいものだ。小さなことだけど、みんなを笑顔にする」と語っている。

Cat APIと無意味なコミットのジレンマ

このプロジェクトで使用されているCat APIは、月間1万枚まで無料で猫の画像を取得できるサービスだ。商用利用でなければ追加料金なしで利用できるため、個人プロジェクトには最適だろう。

Reddit上では、過去にCat APIを使って同様のシステムを職場の大型ディスプレイに設置したところ、最終的にポルノ画像が表示されたという報告もあった。APIが改善されているはずだが、職場で使用する際は注意が必要かもしれない。

別のコメンテーターは「生産性が急上昇するか、無意味なコミットが急増するか、どちらだろう?」と指摘している。確かに、猫の写真欲しさに空のコミットを繰り返す誘惑は強いかもしれない。だが、Pankaj氏の同僚たちがこのシステムを楽しんでいる様子から判断すると、少なくとも職場の雰囲気向上には貢献しているようだ。

GitHubリポジトリへのリンクを求めるコメントもあったが、現時点ではX(旧Twitter)の投稿のみが公開されている。Arduino Unoで同様のものを試してみたいというコメントもあり、シンプルながら多くの人の関心を集めている。

実用性という観点では疑問符が付くプロジェクトだが、開発作業のモチベーション維持という点では一定の効果がありそうだ。コーヒーを飲むよりも猫の写真を見る方が良いモチベーションになるかどうかは、各自の猫好き度に依存するだろう。

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