寮の鍵忘れ対策に——Arduino Nanoで作る指紋認証ドアロックを自作

FabScene(ファブシーン)

大学寮の部屋に取り付けられる指紋認証式ドアロック「FeynmanLock」がGitHubで公開されている。鍵を忘れたときでも指紋で解錠できる仕組みで、Arduino Nanoを中心に構成されている。

FeynmanLockは、米フロリダ大学サウスフロリダ校(USF)の学生が開発したプロジェクトとなる。当初はRFIDカードによる解錠を想定していたが、最終的に指紋認証方式を採用した。

使用するハードウェアは、Arduino Nano、サーボモーター(MG996R)、指紋センサー(FPM11A)、RFIDスキャナー(RC522)の4点。指紋センサーで認証を行い、サーボモーターが鍵を回転させて解錠する。

機構設計では停電時の対策が考慮されている。サーボモーターと鍵の接続部分に60度の遊びを設け、電源が落ちた状態でも通常の鍵で解錠できる構造となっている。寮の既存のドアに後付けで設置でき、退去時に取り外せる設計を意識したものだろう。

3Dプリント用のモデルデータとArduino用のコード(PlatformIO形式)がリポジトリで公開されており、同様の環境を持つ学生であれば再現できる。

関連情報

FeynmanLock(GitHub)

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