ラズパイPicoとPythonで電子工作を学ぶ書籍が4月10日発売、中高生向けにセンサーや自走ロボットまで網羅

FabScene(ファブシーン)

カットシステムは2026年4月10日、書籍「中高生からの PythonとラズパイPicoではじめる電子工作」(著:北村俊樹氏)を発売する。B5変型・272頁、定価3,080円(本体2,800円)。

Pythonをある程度学んだ中高生・大学生が、Raspberry Pi Picoとセンサーを組み合わせて計測・制御を学ぶことを想定した内容だ。ブレッドボードとジャンパーワイヤーで組み立てられる回路を中心に解説しており、はんだ付けの技術がなくても実際に動く装置を作れるように構成されている。

MicroPythonの基礎文法から始まり、GPIOのデジタル・アナログ入出力、温湿度センサーや超音波距離センサー、加速度センサーなど各種センサーの使い方、PWMによるモーター制御とサーボ制御と段階的に進む。後半の目玉はアームクローラー工作セットを使った自立走行ロボットカーの製作だ。デジタルジョイスティックによるリモコン操作から、超音波センサーで障害物を避けながら自走するタイプ、黒ラインをトレースして走るタイプまで4種類の構成を紹介している。最終章ではRaspberry Pi Pico WのWi-Fi機能を使い、インターネットからの情報取得や他のIoT機器からの遠隔制御、アクセスポイント化まで解説する。学習用サンプルファイルのダウンロードサービスも提供される。

対象読者として挙げられているのは、マイコンボードに初めて触れる人、各種センサーを使った電子工作に挑戦したい人、計測・制御の原理を体系的に学びたい人などだ。身の回りの機械に組み込まれた電子部品の動作をPicoとPythonで再現することで、組み込み開発の基礎的な考え方を学べる構成になっている。

関連情報

カットシステム(書籍ページ)

カットシステム
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