IKEAのLEDランプをESP32でテトリスに改造

FabScene(ファブシーン)

IKEA「OBEGRÄNSAD」(オーベグレンサード)は16×16のLEDマトリクスを内蔵した壁掛けランプだ。GrandpaSquarepantsというハンドル名のMakerが、このランプにESP32を組み込んでテトリスクローンを動作させ、設計ファイルをGitHubで公開した。

OBEGRÄNSAD自体がすでにESP32ハックの対象として人気があり、先行プロジェクト「ph1p/ikea-led-obegraensad」がLEDマトリクスの制御方法とリボンケーブルの配線を確立している。今回のプロジェクトはそのドライバを流用しつつ、BluetoothコントローラーによるゲームロジックをArduino IDEで実装したものだ。

ゲームフィールドは10×16。標準のテトリスは10×20のため4行少ないが、制作者は「ハードモードと思えばいい」と述べている。ゲームメカニクスはSRS(スーパーローテーションシステム)、ロックディレイ、DAS(Delayed Auto Shift)/ARR(Auto Repeat Rate)、7バッグ方式のピース生成と、本家に準じた仕様を揃えた。ゴーストピースと5ピース分のネクストキュー、ホールド機能も備える。コントローラーはPS4 DualShock 4またはPS5 DualSenseをBluetoothで接続する。

コントローラーが接続されていない状態では「アートモード」として自動プレイに切り替わり、インテリアとして機能する。OTA(Wi-Fi経由の無線書き込み)にも対応しており、サイドボタン長押しでBluetooth新規ペアリングモードに入る設計だ。

必要なものはESP32開発ボード、OBEGRÄNSAD本体、BluetoothコントローラーだけでよいためハードルはC++とArduino IDEに慣れている人であれば低い。ただしOBEGRÄNSADは廃番で、IKEAのアウトレットコーナーで見つけた個体を使ったとのことだ。

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