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ラズパイPicoをワンタッチで差し替える自作ソケット、高校のロボット授業で活躍

高校でCADを教えるWendyArmbuster氏が、Raspberry Pi Picoを工具なしで素早く差し替えられる自作ソケットをr/raspberrypipico(Reddit)に投稿した。複数の生徒が交代でPicoを使うサッカーロボット授業のために設計したもので、3Dプリントした台座とバネ状のワイヤーで構成されている。

WendyArmbuster氏のCAD授業では、生徒が設計したサッカーロボットをPicoとnRF24L01無線モジュールで制御し、天井に設置したラズパイ5とカメラモジュール2でOpenCVによるリアルタイム追跡を行う本格的なシステムを運用している。ロボットには青/ピンク、青/緑、黄/ピンク、黄/緑の4色コンビネーションがあり、担当の色が割り当てられた生徒が自分のPicoを対応するスロットに挿して使う。生徒はPicoにプログラムを書いて「常にボールとゴールの間に立つ」「ボールに近づく」「狙って蹴る」など自律動作を実装することもできる。

ソケットの仕組みはPicoの端面めっき(カステレーション)を利用するものだ。市販のZIFソケットはPicoの幅に合わないため、音楽教室で使っていたバネ鋼ワイヤー(music wire)を手で曲げてコンタクトを自作し、台座を3Dプリントした。ただしバネ鋼への半田付けは難しく、ワイヤーをすべて同じ形状に曲げるための3Dプリント製治具まで別途制作する羽目になったと本人は明かしている。コメント欄では市販のFlexiPinsが代替として挙がり、同氏も「最初からあれを使えばよかった」と認めているが、手元にあったワイヤーで完成させた。

Reddit投稿には「先生としての工夫が伝わる」「こういうのが本当にクールだ」とのコメントが並んでいる。授業全体の仕組みを紹介した動画と手動制御でのゲームプレイ動画も投稿されており、生徒がハイテンションでゲームに興じる様子が確認できる。

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FabScene編集部

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