
Fusion Labが開発したWi-Fi接続機能付きはんだごて「D01 Visual Soldering Iron」がクラウドファンディングサイトKickstarterでプロジェクトを開始した。
D01は先端に搭載した50倍ズームカメラの映像をWi-Fi経由でスマートフォンやタブレットにリアルタイム表示できるコードレスはんだごてだ。専用アプリはiOSとAndroidの両方に対応し、微細部品のはんだ付け作業を画面上で拡大して確認できる。作業者は前かがみにならず、画面を見ながら正確な作業が可能となる。
本体には800ルーメンのLEDライトを内蔵し、80度の広角照射で作業エリアを照らす。これにより影や死角を減らし、暗い環境でも精密な作業ができる。
温度制御は5段階のプリセット設定を備え、LEDディスプレイで温度、バッテリー残量、設定レベルを表示する。摂氏と華氏の切り替えも可能だ。起動から9秒で作業温度に到達する急速加熱システムを採用している。
バッテリーは3000mAhで、フル充電で約40分間の連続使用が可能だ。USB Type-C充電に対応し、充電しながらの使用もできる。モバイルバッテリーからの給電にも対応する。
こて先は標準的なはんだごて用チップに対応し、Point Tip、Chisel Ti、Knife Tipの3種類が同梱される。市販の互換チップも使用できる。

プロジェクトページによれば、D01はスマートフォン基板のリフローはんだ付け、0402サイズの抵抗やLED、SMDトランジスタの実装など、微細部品の作業に適しているという。初心者にとっては拡大表示が学習に役立ち、作業記録の撮影にも使えるとしている。
製品の発送は2026年5月を予定している。キャンペーン終了は2026年3月10日。
関連情報
D01:Visual Soldering Iron: See Clearly, Solder Precisely.(Kickstarter)

