
スイッチサイエンスは2026年2月5日、音声AIロボットの試作・開発用ベースキット「汎用箱型ゆるふわロボ開発キット GPRX-02C」の取り扱いを開始した。双葉数理技術が開発した本製品は、前モデル「GPRX-01」の試作経験をもとに、音声機能を重視した設計に改良されている。価格は8800円(税込)。
GPRX-02Cは、会話ロボットや見守りロボット、AIエージェント端末としての利用を想定したキットだ。Raspberry Piを搭載でき、マイク、スピーカー、アンプの搭載に重点を置いた筐体設計となっている。
電源構成を改善、サーボ系と分離可能に
前モデルからの主な改良点は、電源ノイズや電圧変動の影響を受けやすい機器に配慮した電源構成だ。Raspberry Piやオーディオ系の電源をサーボ系と分けられるよう、USB-C経由での電源供給(PD Trigger Board取り付けユニットを追加)と、乾電池経由での電源供給(乾電池ケース取り付けユニットを追加)の2通りの方法で電源を確保できる。
また、GPRX-01にあった脚部伸縮機構を廃止することで筐体構造を簡素化し、内部スペースの確保、組み立てやすさの向上、配線しやすさの改善を実現した。
検証済み対応部品は、Raspberry Pi 2、3、5、Tower ProのマイクロサーボSG90とSG92R、FEETECHのマイクロサーボFS90R、Raspberry Pi標準Camera Module V2とV3など。タイヤはタミヤの楽しい工作シリーズNo.111、No.145、No.194に対応する。
本製品は3Dプリンタで製造された筐体のみで、電子部品やソフトウェアは含まれていない。ロボット開発や試作を目的としたベースキットとして、教育、研究、趣味用途での利用を想定している。
関連情報
汎用箱型ゆるふわロボ開発キット GPRX-02C(スイッチサイエンス)

