タタメルバイクのICOMAが「tatamo!」量産版を発表、航続30km

FabScene(ファブシーン)

折りたたみ電動バイク「タタメルバイク」を開発するICOMAは2026年3月12日(米国時間)、米テキサス州オースティンで開催中のテクノロジー・カルチャーフェスティバル「SXSW」で、ロボティクスモビリティ「tatamo!」の量産向け最新モデルを発表した。

tatamo!は、タタメルバイクで培った折りたたみ機構にセンサーによるインタラクション機能を組み合わせたモビリティだ。最新モデルでは量産化を見据えて変形機構を見直し、タタメルバイクおよび旧モデルより操作がシンプルかつスムーズになったとしている。

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車体中央には約25Lサイズの着脱可能なラゲッジエリアを備える。ラゲッジを外すと電動キックボードスクーター的な形態でも使える。折りたたみ時の外形寸法は584×350×786mmで、駅のコインロッカー規格に対応した設計を意識しており、車体重量を30kg以下に抑えることで日本の公共交通機関での持ち運びも想定している。

インタラクション機能も拡充した。距離センサーとタッチセンサーを使った表情変化は従来どおり備えつつ、今回新たに走行速度に連動して走行音を生成する機能を搭載した。電動バイクに音の演出を加えることで、乗車時の体験を拡張する狙いとみられる。センサーにはToFセンサーとカメラのほかにデプスカメラも搭載が想定されており、障害物回避や自律追従(AGV)機能への活用が視野に入っている。

特定小型原動機付自転車として開発が進められており、最高速度は20km/h、航続距離は30km。16歳以上は免許不要で乗車できる。バイク状態の外形寸法は1130×600×937mmで、約2.8インチのディスプレイを備える(いずれも開発中スペックであり、変更の可能性あり)。

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プレスリリース(ICOMA)

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