
Mecha Systems Inc.は、拡張モジュール交換式の小型コンピュータ「Mecha Comet」の先行予約をKickstarterで受け付けている。
Mecha Cometは3.82インチAMOLEDディスプレイ(800×480解像度)を搭載したハンドヘルドコンピュータで、キーボード、ゲームパッド、IOボードなどの拡張モジュールを本体下部に装着できるモジュラー設計が特長となっている。
プロセッサはNXPのi.MX8M Plus(4コアARM64)またはi.MX95(6コアARM64)を選択でき、メモリは2GB、4GB、8GBの3種類を用意する。ストレージは64GB、128GBのeMMCを標準搭載し、MicroSDカードスロットとM.2スロット(2230、B-Key、PCIe 3.0×1、USB 3.0)も備える。バッテリー容量は4300mAhで、スタンバイ時で8日間、アイドル時で16時間、通常使用時で7時間、動画視聴時で4時間の動作が可能という。
OSには独自のMechanixOS(Linux 6.10)を採用し、U-Boot 2025.04、Fedora 40、Linux 8.10からの選択もできる。通信機能として2.4GHz/5GHz WiFi 6、Bluetooth 5.4、物理SIMカードスロットを搭載し、オプションでLTE/5Gモデムの追加も可能だ。

ハードウェアとソフトウェアはすべてオープンソースとして公開する方針で、ハードウェアはCERN-OHL-S-2.0ライセンス、ソフトウェアはGitHub上で公開される。公式サポートは7年間、SoCのサポートは2036年まで提供され、修理用パーツも同社Webサイトで購入可能とする。
本体サイズは155×73×14mmで質量は295g。搭載機能にはWiFi 6、8MPカメラ(オートフォーカス)、モーションセンサー(加速度計、ジャイロ、磁力計)、セキュアエレメント(Trust Anchor、EC EAL6+)、Bluetooth 5.4、3.5mmオーディオジャック、触覚モーターが含まれる。
出荷時期はi.MX8M Plus版が2026年5月から、i.MX95版が2026年9月からを予定している。キャンペーンは2026年2月24日まで実施される。

