ストリーモ、立ち乗り三輪モビリティをHonda系列ディーラー98店舗で販売開始

FabScene(ファブシーン)

ストリーモは2025年10月1日、これまでWebサイト中心で販売してきた立ち乗り三輪モビリティ「ストリーモ」の対面販売を本格的に開始した。群馬、岐阜、大阪、石川、福岡、佐賀の6府県において、Honda系列のディーラー(Honda Cars)7法人98店舗で店頭販売を展開する。

これまでWebサイトでの販売を通じて、顧客から実車確認や試乗希望、スタッフからの説明、特定小型原付の交通ルールの理解、購入後のメンテナンス対応などに関する要望が寄せられていた。これらの声に応えるため、地域の移動課題解決に取り組むモビリティ取扱い法人を中心に対面販売拠点を拡大することとなった。

2025年10月1日より、群馬、大阪、石川、福岡、佐賀の5府県のHondaディーラーで取り扱いを開始し、11月3日からは岐阜県でも販売を開始する。合計で7法人98店舗での展開となる。各店舗での展示車・試乗車の用意状況は異なるため、詳細は各店舗への問い合わせが必要となる。

ストリーモは、独自の「バランスアシストシステム」により停止時も自立し、時速1〜2kmの極低速から快適な速度まで転びにくく安定した走行が可能な立ち乗り三輪電動モビリティ。15kgの荷物を載せた状態でもバランスを保持でき、石畳や轍、傾斜でも進路や姿勢を乱されにくいという特徴を持つ。特定小型原付として、歩行者との親和性も高く、低速でもふらつきにくく足をつくことなく停止できる。

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