
ViXionは2026年3月17日、オートフォーカスアイウェア「ViXion2(ヴィクシオンツー)」を2026年4月17日に10万円(税抜)で発売すると発表した。同日より、ビックカメラ全国21店舗やヨドバシカメラ全国22店舗など全国の家電量販店で先行予約を開始した。
ViXionは2021年にHOYA(眼鏡レンズ大手)からスピンアウトしたハードウェアスタートアップだ。2023年6月に初代モデル「ViXion01」のクラウドファンディングをKibidangoとGREEN FUNDINGの共催で開始すると、12日後には支援額が1億円を突破した。最終的な支援額は4億2519万円(目標達成率8503%)に達し、同年の民間クラウドファンディング支援額1位となった。
その後、ユーザーの「もっと日常的に使いやすいデザインにしてほしい」「乱視にも対応を」という声を受け、2024年9月にアウターレンズ交換で乱視対応を可能にした改良モデル「ViXion01S」を発売。こちらもクラウドファンディングで1億2800万円を集め、シリーズ累計は5.5億円を超えた。
2026年3月17日に発表した第3弾「ViXion2(ヴィクシオンツー)」は、シリーズ初の量販店向け一般発売モデルだ。メーカー希望小売価格10万円(税抜)で、2026年4月17日に発売する。
最大の改良点はレンズ径を9mmに拡大したことで、視野面積が前モデル比で約2.4倍に広がった。焦点距離は5cmから無限遠まで自動調節する基本機能は踏襲しつつ、テンプルや鼻パッドの改良で装着感も改善した。重さはアウターフレームなしで40g、フレームを付けても54gに抑えた。USB Type-C充電で最大15時間使用でき、Bluetoothアプリ「ViXion Connect」と連携して設定のカスタマイズや使用データの確認ができる。先行予約は同日よりビックカメラ全国21店舗、ヨドバシカメラ全国22店舗などで開始。
また、同日に精密な手技をサポートする専門職向けモデル「ViXion2 Pro(ヴィクシオンツープロ)」の予約・販売も開始した。視野角度を0度〜30度の間で調整できるチルト機構を搭載し、フレームには耐薬品性素材「トロガミド」を採用する。価格はオープン価格。

