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センサーの姿勢を3DでリアルタイムにVS Codeで表示する「IMUView」

加速度センサーやジャイロを組み合わせたIMU(慣性計測装置)は、機体やロボットの傾きや動きを測る。ただ、出てくるのは生の数値の並びで、いまどんな姿勢かを数字から読み取るのは難しい。charcoal141が公開したオープンソースの「IMUView」は、このIMUのデータを、VS Codeの中で3Dの模型と折れ線グラフにしてリアルタイムに映す拡張機能だ。

基板をUSBでつなぎ、シリアルポートと通信速度を選んでつなぐと、センサーの動きに合わせて画面の3D模型が回る。加速度やジャイロ、姿勢角の変化は折れ線グラフでも追え、表示を止めたり消したりもできる。手元に基板がなくても、デモモードで動きを試せる。ブラウザーを介さず、USBで直接つなぐ。

対応するセンサーの通信形式は幅広い。MPU6050やICM-20948、WitMotion、Xsens、VectorNavなど、11種類の形式があらかじめ用意されている。これ以外の独自形式も、JSONで構造を書けば読み込める。整数や浮動小数点といったデータ型や、チェックサムの方式も指定できる。

生のセンサー値から姿勢を割り出すには、複数のセンサーの値を組み合わせる計算(センサーフュージョン)がいる。IMUViewは、加速度だけを使う方法や、計算の軽い相補フィルター、バランスのよいMadgwick、精度を重視する拡張カルマンフィルター(EKF)の4つから選べる。用途や処理の重さに応じて、合う方法を切り替えられる。

パッケージは1.1MB以下で、すぐに入る。ライセンスはMITで、ソースは公開されている。最新版のv3.11は2026年6月11日に公開された。IMUを使う工作で、配線して数値を眺める代わりに、姿勢をその場で目で確かめられる点が、この拡張の使いどころだ。

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FabScene編集部

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