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スマート照明スイッチをDIY、ESP32と3Dプリントで材料費は約3200円

家じゅうの照明をスマート化しようとすると、部屋ごとに置くコントローラーの値段がのしかかる。市販のスマートスイッチは意外と高い。Prusaのブログで、Michal Zoubek氏は3Dプリンターと数百円分の電子部品を使い、自分専用の操作パッドを組み上げる方法を紹介している。

完成したのは、メカニカルキーボード用のスイッチを6個並べ、明るさ調整用のつまみと小さなOLED画面を備えたパッドだ。部品代はESP32がおよそ8ドル、これにOLEDやロータリーエンコーダー、スイッチ、フィラメントを足しても、合計でおよそ19.80ドル(約3200円)に収まる。つまみを回せば照明の明るさが変わり、押し込むと画面の明るさ調整に切り替わる。OLEDには、いま選んでいる照明のシーンが映る。

頭脳になるのは、Wi-Fiと十分な入力端子を持つESP32だ。Zoubek氏は手持ちのSeeed Studio製「XIAO ESP32-C3」を使ったが、AdafruitやSparkFunの開発ボードでも組める。配線はスイッチ6本、エンコーダー3本、画面2本の合計11本だ。ブラウザー上で動く無料の設計ツールWokwiで配線図を描き、シミュレーターで動作を確かめてから組み立てられる。試作はジャンパー線で十分だが、毎日使うならはんだ付けがすすめられている。

ソフトウェアには、ESP32向けの設定ツール「ESPHome」を使う。スマートホーム基盤のHome Assistantが機器を自動で見つけ、6つのキーに照明の色や明るさを割り当てる。照明だけでなく、ブラインドやロボット掃除機、音楽の再生などにも振り分けられる。ケースはFusionで設計するか、Printablesから完成データをダウンロードできる。木の質感を持つ「Prusament Woodfill」でプリントすれば、机になじむ落ち着いた見た目になる。市販品を買うより手間はかかるが、家じゅうのスイッチを安く、好みの形でそろえたい人には向いた作りだ。

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FabScene編集部

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