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Arduino UNO Qにカメラ2台と画面をつなぐ拡張基板、約3000円で発売

Arduinoが、シングルボードコンピューター「UNO Q」と「VENTUNO Q」に映像と音声の端子を足す拡張基板「UNO Media Carrier」を発売した。価格は19.25ドル(約2960円)で、型番はASX00083となる。オープンソースハードウェアとして公開している。

2枚のQボードは、もともとカメラと画面と音声の信号を持っている。ただし出口が60ピンのJMEDIAとJMISCというヘッダーで、そこから直接つなぐのは楽ではない。UNO Media Carrierはその2つのヘッダーを受け取り、扱いやすい形の端子に変える。

映像の入り口は22ピンのMIPI CSIが2つある。IMX219を積んだカメラ、たとえばRaspberry Pi Camera Module 2がそのまま挿さる。2つあるので、左右の視差から距離を測る使い方や、違う角度から同時に撮る使い方ができる。出口は22ピンのMIPI DSIが1つで、Waveshareの5インチ、8インチ、10.1インチのタッチ画面に対応するとしている。

音声は3.5mmのジャックを3つ持つ。マイク入力とヘッドホン出力を兼ねるもの、アンプや電源つきスピーカーへ送るライン出力、そして受話用のイヤー出力である。ほかにRGBのLEDが4個載る。

JMEDIAとJMISCは通し配線になっており、この基板を挟んでもピンがふさがらない。別の拡張基板を重ねられる。基板の大きさは68.58×53.34mmで、重さは48gある。電源は基本的にホスト側から取るが、4ピンのヘッダーから7〜24Vを入れることもできる。

Arduinoはピン配置図、データシート、PDFの回路図、AltiumのCADファイル、STEPファイルを配布している。

土台になるVENTUNO Qは、2026年8月に299ドル(約4万6000円)で予約が始まったばかりだ。Qualcomm Dragonwing IQ8とSTM32H5F5を1枚に載せ、AIの処理と機構の制御を分担する。そこへ3000円ほどの基板を足せば、カメラ2台と画面が直接つながる。

なお公式ストアの表示は地域で分かれており、米国向けは在庫ありだが、欧州向けは9月10日時点で「Coming Soon」となっている。

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FabScene編集部

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