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Waveshare、ESP32-S31を載せた18×28mmの小型ボードを発売

WaveshareはEspressif SystemsのマイコンESP32-S31を載せた小型の開発ボード「ESP32-S31-Zero」を発売した。大きさは18×28mmで、価格はフラッシュメモリー32MB、PSRAM 16MBのモデルが10.99ドル(約1700円)だ。4個以上まとめて買うと1個10.65ドル(約1700円)になる。基板の縁に半円状の端子(キャスタレーションホール)を並べており、自作の基板に直接はんだ付けして組み込める。

ESP32-S31は最大320MHzで動く32ビットのRISC-Vのデュアルコアと、低消費電力用のRISC-Vコアを持つ。SRAMは512KBだ。無線はWi-Fi 6(2.4GHz帯)、Bluetooth 5.4 LE、従来のBluetooth、IEEE 802.15.4に対応し、スマートホームの通信規格であるThreadやZigbeeの機器も作れる。チップはギガビットEthernetのMAC(通信の制御回路)も内蔵する。

メモリーはフラッシュ16MBか32MB、PSRAM 16MBか32MBの組み合わせで4種類あり、それぞれにピンヘッダーをはんだ付け済みのモデルもある。アンテナは基板上のチップアンテナか、外付けアンテナ用のIPEX-4コネクターのどちらかを選ぶ。

基板の縁には15本のGPIOを出した。基板上の40ピンのコネクターからはRGBの液晶、タッチパネル、SDカードをつなぐための信号を取り出せる。USB Type-Cの端子は電源の供給と、USB経由のプログラムの書き込みやデバッグに使う。フルカラーLED(WS2812B-1010)、BOOTボタン、RESETボタンも載せた。

開発環境はEspressif公式の「ESP-IDF」で、Waveshareはバージョン6.1向けにGPIO、LED、UART、I2C、Wi-Fi、BLE、液晶、タッチ、SDカードを試す12本のサンプルを公開している。ESP32-S31はESP-IDFでまだプレビュー扱いで、ビルドには専用の指定(–preview)が要る。回路図とデータシートはWaveshareの資料ページで公開している。

Waveshareは同じ「Zero」の名前で、ほかのESP32シリーズを載せた小型ボードを7製品販売している。ESP32-S31-Zeroは、その中で動作周波数とPSRAMの容量がもっとも大きい。

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FabScene編集部

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