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Bambu Labの特許出願が公開、2ノズルのヘッドを軽くして高速化

Bambu Labの運営会社である深圳拓竹科技が出願した3Dプリンターの特許が、2026年9月15日に中国で公開された。2つのノズルを持つヘッドのうち、片方のノズルに材料を送る押し出し機構だけをヘッドから切り離し、本体側に置く構成を示している。公開番号はCN122766526Aで、国際出願の優先日は2025年1月15日になる。

FFF方式の3Dプリンターが樹脂のフィラメントをノズルへ送る方法には、大きく2つある。押し出し機構をヘッドに載せてノズルの直前で押し込む「ダイレクト方式」と、押し出し機構を本体側に置き、チューブを通して離れたノズルへ押し込む「ボーデン方式」だ。押し出し機構は、フィラメントを歯車で挟んで送り出す部品で、モーターと組み合わせて使う。ダイレクト方式は材料を細かく制御しやすい一方、モーターや歯車の分だけヘッドが重くなる。ボーデン方式はヘッドを軽くできるが、送る経路が長くなる。

特許が示すのは、この2つを1つのヘッドで組み合わせる構成である。ヘッドには2つのノズルと、そのうち一方に材料を送る押し出し機構を載せる。もう一方のノズルへの押し出し機構はヘッドから離して置き、ヘッドとは別に材料を送り込む。ヘッドは駆動部によってガイドの上を滑って動くが、本体側に置いた押し出し機構は、そのガイドの上を一緒に動かない。

狙いは、ヘッドを軽く小さくすることにある。要約によると、片方の押し出し機構がヘッドと一緒に動かないため、ヘッドを動かす駆動部の負担が減る。ヘッドの体積と重さも減り、印刷時にヘッドを速く動かせるとしている。ノズルを2つ持つヘッドで、両方にダイレクト方式の押し出し機構を載せると、モーターや歯車が2組ともヘッドと一緒に動くことになる。

2つのノズルのどちらにどの材料を通すかは、要約には書かれていない。本体側の押し出し機構からヘッドまでの材料の通り道や、ノズルの切り替え方も、要約からは読み取れない。

出願は国際出願を経たもので、中国での出願日は2025年8月1日になる。今回公開されたのは出願の内容で、権利として認められるか、製品に使われるかはまだ決まっていない。

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FabScene編集部

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