ESP32-C6で作るZigbee対応16キーマクロパッド——部品代約3200円、ブラウザから書き込み可能

FabScene(ファブシーン)  Two compact mechanical keyboards with square icon-keycaps, black on the left and white on the right, on a wooden desk.

スマートホームのリモコンとして使えるZigbee対応16キーマクロパッドをStaRky_FR氏が自作し、V2の設計をGitHubで公開した。本体の部品代は約20ユーロ(約3200円)で、ファームウェアはブラウザから直接書き込めるWebフラッシャーも用意されている。

マイコンはSeeed Studio XIAO ESP32-C6で、Cherry MX Redスイッチ16個をキー入力に使う。各キーは1回押し・2回押し・長押しの3種類の入力をZigbeeでHome Assistantに送信し、Zigbee2MQTTを通じてオートメーションに組み込める。LED(RGB)がシングル=緑・ダブル=青・ロング=黄色に光ってフィードバックを返す。ケースとキーキャップはPLA製の3Dプリント品で、Tinkercadで設計されている。

バッテリーは3.7V 1000mAhのLiPoで、XIAO ESP32-C6に内蔵のBMS経由でUSB-Cから直接充電できる。2分間無操作でディープスリープに入り消費電流は10μA以下。V2のデバイスは2026年1月以降充電の必要がないとStaRky_FR氏は述べている。ディープスリープからの復帰には0.8秒ほどかかるため、最初のボタン操作は約1秒押し続ける必要があるというトレードオフが残る。

ソフトウェアはESP-IDF v5.3.4とEspressif ESP-Zigbee-SDKで実装。回路図・3DデータはGitHub・Thingiverse・Printablesで公開されており、MITライセンスで利用できる。

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