明和電機「オタマトーン Q」発表、税込5500円でパーカッションモード搭載

FabScene(ファブシーン)  Otamatone Q promotional poster showing five colorful Otamatone instruments with round smiling bases in a row, on a white background.

明和電機は2026年4月19日、音符型電子楽器「オタマトーン」の新モデル「オタマトーン Q(キュー)」を発表した。6月中〜下旬に発売予定で、税込価格は5500円。製造・発売はこれまでと同じ株式会社キューブが担当する。

オタマトーン Qはコンパクトになった入門者向けモデルで、モデル名の「Q」には、形状がキュートであること、簡単にクイックに演奏できること、可能性を秘めたクエスチョンという3つの意味を込めたと公式の紹介動画で説明されている。顔の大きさは従来のスタンダードサイズと同じだが、尻尾を短く幅広にして演奏しやすさと持ち運びやすさを両立させた。コンパクト化した尻尾でも2オクターブ以上の音域をカバーする。本体の角を丸くし、電源の切り忘れを防ぐパワーランプも備えた。

最大の新機能は「パーカッションモード」だ。本体に追加された「Q」ボタンを押すとモードが切り替わり、尻尾の3カ所でバスドラム(尻尾側)、スネアドラム(中央)、アゴゴ(顔側)の3種類の打楽器音を鳴らせる。これまでオタマトーンは基本的にメロディ楽器として扱われてきたが、リズム楽器の要素が加わった形だ。従来の尻尾スイッチでのメロディ演奏、口のパクパクによる音色変化、本体を揺らすビブラート奏法といった操作方法は維持されている。

付属品には、数字で音の位置を示した「かえるの合唱」用の練習シートが付く。本体の尻尾スイッチに透明テープを貼って数字を油性ペンで書き写せば、手持ちのまま同じ演奏ができる。リズムを書き加えれば2人での合奏にも対応する。

オタマトーンは、芸術ユニット明和電機が開発しキューブが2009年12月から販売してきた電子楽器で、日本おもちゃ大賞2010のハイ・ターゲットトイ部門で大賞を受賞している。

Otamatone Q promotional poster showing five colorful Otamatone instruments with round smiling bases in a row, on a white background.

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