傾けるだけでアプリが切り替わる6面スマートキューブ、真鍮の手曲げフレームに自作

クリエイターのYUMOBUILDS氏が、立方体を傾けると上を向いた面のアプリが自動で切り替わるデスクガジェット「YUMO CUBE」を自作し、r/esp32(Reddit)に公開した。フレームは1.5mmの真鍮棒を一本ずつ手で曲げて作っており、3Dプリントも金型もCNCも使っていない。ソースコードはGitHubで全公開されている。

キューブの6面にはそれぞれ異なる機能が割り当てられている。上を向いた面が自動でアクティブになる仕組みで、時刻表示(ネット時刻同期+位置情報による自動タイムゾーン設定)、天気予報(10分ごとに更新)、microSDカードの写真ギャラリー(ハードウェアアクセラレーション対応)、ジョーク表示、傾けて操作するミニゲーム、ワークアウトタイマーの6種類だ。面を切り替えるたびに背面のRGB LEDフィラメント4本がアクティブなアプリに合わせて色と演出を変える。

傾き検知は6軸のIMUセンサー(加速度・ジャイロスコープを組み合わせた動き検出モジュール)が担い、3秒間ボタンを押すと完全に電源が落ちる省電力設計も備える。モーションで自動復帰するため、置いておくだけで節電できる。Wi-Fiの設定は初回起動時に本体がアクセスポイントになるキャプティブポータル方式を採用しており、スマートフォンから設定できる。

制御ボードはWaveshare製ESP32-S3の一体型モジュール(ディスプレイ・タッチ・IMUが一つのボード上に揃う)で、外部配線はRGB LEDとLiPo電池だけという再現しやすい構成だ。丸型ディスプレイ(412×412ピクセル)での60fpsスムーズ表示と同時にWi-Fiでのデータ取得・センサー読み取り・LED制御を動かすために、マイコンの2つのコアを別々の仕事に割り当てて処理を並列化している。

関連情報

Close-up of a circular pendant showing a neon-color cat illustration and the word 'Gallery', held in a metal frame by fingers.

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