USB-C接続のCNCコントローラ「TRX 150」、オリジナルマインドが発売

FabScene(ファブシーン)  Metal rectangular power/compute unit with a black front panel labeled POWER ENABLE CPU ERROR and bottom ventilation slots on a white surface.

オリジナルマインドは、CNCフライス「KitMill」シリーズ向けの新型CNCコントローラ「TRX 150」を、2026年4月30日に発売した。価格は税込14万8000円から。前機種「TRA」の後継機にあたり、基板を刷新して拡張性と制御安定性を高めたという。コントロール基板とドライブ基板を一体化し、最大4軸(X、Y、Z、A)の制御に対応する。

PCとの通信にはUSB Type-Cを採用し、付属のUSBケーブル1本でPCに接続できる。ケース背面には2つの拡張端子を新たに追加し、原点センサーや外部機器を接続して制御の幅を広げられる。拡張端子Aはパルス信号STEP/DIRの4軸分の出力、拡張端子BはPWM、PWM-V、TOOL、AUX、MIST、FLOODの出力6点と、E-STOP、INDEX、PAUSE、PROBEの入力4点を備える。スピンドルモーターは24V 3A以下の出力定格で、回転数信号は拡張端子Bから取り出す仕様だ。電源スイッチ近くには稼働状態を示すLEDを搭載し、電源・動作・異常の状態を視覚的に確認できる。

FabScene(ファブシーン)  Laptop connected via a black control box to a white scientific instrument in a clean lab setting.

本体はW76.6×D234.5×H135.5mmのコンパクト設計で、電源装置はAC100〜240V/50・60Hz入力、DC24V 6.3A(150W)出力。接続するステッピングモーターはユニポーラ2相で、定電流駆動は最大2.0A/相、ホールドは最大1.9A/相。マイクロステップは1、2、4、8、16、32分割の6種類から選択でき、自動カレントダウン機能を持つ。接続可能なモーターサイズは56mm角以下、長さ70mm以下。制御ソフトウェアはEdingCNC V4を採用し、製品にはTRX 150本体、電源ケーブル、USBケーブル、制御ソフトウェアが付属する。

なお、KitMillに付属する「TRX 150」は標準ライセンスでの提供となり、操作できるのは3軸まで。4軸対応へのアップグレードは今後リリース予定としている。

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Metal rectangular power/compute unit with a black front panel labeled POWER ENABLE CPU ERROR and bottom ventilation slots on a white surface.

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