3DプリンターメーカーのBambu Labは、中国・深センの南山区に初のフラッグシップストアをオープンした。244平方メートルの店舗では、同社の全ラインナップのプリンターを展示し、100台以上のH2Dプリンターで1週間連続稼働させて制作した大型CyberBrickジオラマを中心に据えている。
店内では全製品ラインナップを展示し、複数のA1プリンターが実際に稼働する様子を見ることができる。フィラメントの全カラーラインナップも実物で確認可能だ。
MakerWorldコミュニティ作品も展示
店内には、同社が運営する3Dモデル共有プラットフォーム「MakerWorld」のコミュニティから選ばれた優れたデザイン作品を展示するギャラリースペースを設けている。また、3Dプリント製品を販売するミニマーケットや、3Dプリント用の工具や材料も取り扱う。
Bambu Labは、この店舗を来訪者が3Dプリントを直接体験し、インスピレーションを得られる場所として位置づけている。深センでの出店は最初のステップで、今後さらに多くの店舗を展開する計画だという。
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