遠くまで届く省電力Wi-Fiのモジュール、Morse Microが北米向けに発表

通常のWi-Fiより遠くまで届く省電力の無線「Wi-Fi HaLow」のモジュールを、Morse Microが北米市場向けに発表した。型番は「MM8108-M20」で、IoT機器を作る開発者が、長距離で省電力の製品を早く作れるようにする。

Wi-Fi HaLow(ヘイロー)は、1GHzより低い電波を使う無線の規格だ。一般的なWi-Fiより電波が遠くまで届き、消費電力も小さい。壁や障害物にも比較的強く、通常のWi-Fiが届きにくい工場や建物、屋外の設備など、IoT機器が置かれる場所をつなぐのに向く。

MM8108-M20は、Morse Microの第2世代のチップ(SoC)を使い、18.5×14mmの小さな基板にまとめている。北米の902〜928MHz帯に対応し、外付けの増幅器で最大28.5dBmの送信出力を持つ。通信の幅(チャンネル帯域)は1・2・4・8MHzから選べ、距離や速度、消費電力のバランスを調整できる。

Morse Microは、Wi-Fi HaLowのチップを手がける企業だ。開発しやすい形のモジュールにすることで、メーカーやOEMが、長距離のIoT製品を早く市場に出せるようにするとしている。

関連情報

MM8108 wireless module: RF frontend with LNA/PA and DAC/ADC, then PHY and MAC blocks, plus USB/HaLow interfaces.

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